腰振りダンスで一世を風靡したKARAがメンバー分裂騒動にあるなどのニュースも話題にもならないほどすでに日本ではKポップブームは下火の域。
ところが、かの地のテレビでは目下“日本製ドラマ”が大ブームなのだという。
「今年4月にKBSで放送された『職場の神』は上司にタンカを切る派遣社員が主役、日本では篠原涼子の主演で大ヒットした『ハケンの品格』のリメイク版でした。他にも、『女王の教室』や『愛なんていらねえよ、夏』など今年だけで3本の和製ドラマが放送されている。視聴者がかつての『冬ソナ』のような恋愛ものだけでは飽き足らなくなってきており、日本発の緻密な脚本のドラマに意欲的に取り入れるようになった」(韓国メディア関係者)
そして、今秋9月からSBSで放送が始まったのが「怪しい家政婦」。
「いわずと知れた『家政婦のミタ』のリメイクです。大ヒットした和製ドラマのタイトルをちょっとだけ変えるのが韓流の常識なのです。『それは命令ですか?』とロボットのように言い放つ家政婦はかつての恋愛ドラマの女王・チェ・ジウ(38)。が松嶋菜々子ばりに無表情演技をしているが、視聴率はずっと1ケタ台と低滑空しています」(前出・韓国メディア関係者)
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