年明けの放送から登場するのが、千代の師匠で「山村千鳥一座」を率いる山村千鳥役の若村麻由美(53)。
「師匠と弟子の関係なので、厳しい表情でビシビシ杉咲を指導。時にはどなる場面もあって、『ドS座長』の貫禄が好評です。白磁のような美しい肌もゾクゾクッとさせ、一見、近寄りがたいのですが、どなってからカットがかかったあと、柔和な表情を見せる『魔性の女っぷり』にハマるスタッフが続出しています」(芸能プロ関係者)
その若村は88年にドラマ「飢餓海峡」(フジテレビ系)で清純派の殻を脱ぎ捨て、突如、濡れ場シーンを熱演。胸を揉みしだかれながら桜色の乳首を披露して、視聴者を驚かせている。
プライベートでも酸いも甘いも経験し、フェロモンを成熟させてきただけに、今作の「ドS座長」はハマり役となりそうだ。
4年前に放送された「べっぴんさん」以来、いしのようこ(52)も朝ドラに帰ってきた。
老舗の芝居茶屋「福富」の女将で、篠原の「岡安」とはのれん分けしたライバル関係。顔を合わせればバチバチの口げんかバトルを展開する役柄だが、撮影の合間は和気あいあいとグルメトークに花を咲かせている。
「今はコロナ禍でなかなか行けませんが、2人で大阪のおいしい飲食店の情報交換をしています。最近は杉咲さんもその輪に入り、オススメのたこ焼き店を教えてもらって、マネージャーと食べたそうです」(NHK関係者)
人気熟女がガッチリ脇を固める盤石な体制の中、「隠れ巨乳」ならぬ「隠れ熟女」も出演していた。
「『山村千鳥一座』の座員で薮内清子役の映美くらら(41)です。宝塚歌劇団時代は入団3年目でトップ娘役に就任した実力者。04年に退団し、女優として活動を開始すると、人気ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)で香川照之の妻役で出演した際には、『あのショートカット美女は誰?』とネット上をザワつかせました」(芸能ライター)
12年に放送された東海テレビの昼ドラ「鈴子の恋 ミヤコ蝶々女の一代記」でヒロインを務めた時は、全裸でカラみ合い、アエぐ濡れ場艶技を見せたこともある。そんな映美の「フレッシュ熟女」ぶりにも注目したいところだ。
「おちょやん」はまだ、始まったばかり。今後の波乱万丈な展開も気になるところだが、名だたる人気フェロモン熟女たちの共演が実現したことで、早起きして見れば「三文の徳」以上のいいことが待っているかも‥‥。