今や渡部建に代わり一家の大黒柱となった妻・佐々木希は、謹慎中の夫・渡部と子育てを分担しながら、芸能活動を本格化。一時は周囲に「専業主婦宣言」をしていたが、夫の復帰までは働き抜く決意を固めたとされる。
「18年9月に長男を出産して以来、子育てに専念するため仕事は控えていたばかりか、友人には『2人目が欲しい』と漏らしていたほど。それを翻意しただけに、今のところ離婚するといった選択肢は考えられない」(芸能記者)
現在の佐々木のレギュラー番組は「新説!所JAPAN」(フジテレビ系)の1本のみ。そうした中、追い風といえるオファーも飛び込んできた。
「人気ドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)の続編でゲスト出演が決まったようです。もともと人気の高いドラマで今回はシーズン3となるため、話題性は抜群。女優としては開店休業状態だっただけに、明らかに、番組サイドも視聴率狙いが見え見え。おそらく、今回のゲスト出演の数字しだいでは、ドラマのオファーが相次ぎ、女優としての仕事も軌道に乗るのではないか」(テレビ局関係者)
実は、佐々木の女優としての一般的な評価はそれほど高くはない。08年に「ハンサム★スーツ」(アスミック・エース)で女優デビューを果たしたものの、14年「gooランキング」の演技が下手とされる女優ランキングでは1位に選ばれ、「大根役者」と言われることもある。だが、芸能界での評価はちょっと違うようなのだ。
「彼女は演技そのものよりも、汚れ役やベッドシーンも辞さない女優として、腹が据わっているところが買われている。例えばHuluオリジナルドラマ『雨が降ると君は優しい』などではバストトップこそ見せていないものの、スレンダーな肢体を披露。映画『天使の恋』のポスターでは大胆な背中見せを見せるなど、脱ぎっぷりには定評がある。それだけに既婚者になって妖艶になった佐々木のフェロモンに期待が高まっているのです」(前出・テレビ局関係者)
今後は、若妻の艶を前面に出した役柄にも意欲を見せそうなのだ。