張本氏が続ける。
「佐々木の肌見せが過激化していくのは、渡部との夫婦仲がこじれたらの話です。女性誌でのオシャレな一糸まとわぬ姿が限界でしょう。女性ファン層を逃さないよう、バストトップを見せるなどの思い切った姿を披露することはないと断言できます」
裏を返せば、仮に渡部との離婚という結末が訪れることで「女」を武器に活動していく可能性が残ることにもなる。
「女心は複雑です。これ以上夫婦仲がこじれなくても、内に秘めた夫に対する復讐心が顕在化し、『私、まだまだこんなにキレイなのに、あなたは別の女に走ったのよ』と当てつけで大胆なヌードを披露することも否定はできません。いずれにせよ、現時点では子育てと仕事を両立して健気に頑張っているイメージで支持者を増やすことが得策でしょう。そのキャラが確立したあとに離婚すれば大ブレイクが期待できます」(浦氏)
なるほど、日銭を稼ぐバラエティー路線の背後に渡部がいたとしても、セクシー路線、そして夫婦生活の行方に関しては佐々木が主導権を握っているということなのか。
ただし、大ブレイクまでに処理しておきたいハードルがある。多額の賠償金返済問題だ。これについては、浦氏の戦略を前倒しして竹下氏が提案する。
「もはや渡部はテレビ復帰が絶望的で、舞台も新型コロナ禍で難しく、八方塞がりです。夫のゲスキャラをとことん極める意味でも、夫婦ヌード写真集に挑戦してほしい。実現すれば、借金返済のため羽賀研二が95年に当時交際中だった梅宮アンナとともにリリースしたペアヌード写真集を超えるインパクトで、ベストセラーも間違いないでしょう」
早々にヌードが拝めるのであれば、映画での過激な濡れ場にまで期待は膨らむというものだ。
過去にも佐々木はドラマ「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」(フジテレビTWO)や「雨が降ると君は優しい」(Hulu配信)などで濡れ場を演じているが、あくまでソフトなものだった。
「実は金銭トラブルでお蔵入り寸前となり、いまだに公開はされていない映画『一茶』でも、俳人・小林一茶の最初の妻として大胆な初夜シーンを演じているんです。本人は決して濡れ場NGというわけではないようで、今後さらになりふり構わずという状況になったら、作品内容によってはこれまでにない過激なカラミも期待できるのではないでしょうか。激しい濡れ場への挑戦は、お子さんが多感な時期を迎えない、幼いうちだと思いますよ」(佐々木氏)
夫がやらかしたハレンチな不祥事が、佐々木の新たな魅力を引き出す契機となるのかもしれない。