AKB48の柏木由紀が12月16日放送のラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)に出演し、オーバーサイズの肌着を着用していたとの疑惑に反論した。
新型コロナウイルスに感染したメンバーと仕事をしていた関係で、「自宅待機2週間してました」と久々のラジオ復帰となった柏木。かなりヒマだったという隔離期間中は、毎日家でゲームを5時間ほど遊ぶ日々を過ごしていたものの、同番組では柏木の代打として出演したAKB48の大家志津香からとんでもない暴露の被害に遭っていたようだ。
お笑い芸人のケンドーコバヤシが「大家がだいぶ柏木さんのことをチクってくれて。ここでは言いづらいぐらい(の内容)」と切り出し、「一番ライトなので言うと…」と前置きして、大家から胸用肌着が“パカパカしててバストトップがよく出てる”と告げられたと大家からのリーク情報を柏木本人に伝えたのだ。
これに柏木は「ひゃー!」「聞いたことない! アイドルでそんな話!!」と絶叫。ただ、5年ほど前にオーバーサイズの肌着を着用していた点については「ウソではない。事実なのは認めます」と素直に明かし、「でも、私もパカパカなの気付いたんで」としたうえで、最近は胸用肌着ではなく「キャミにパットが付いたみたいなのにしてる。パカパカしないようにしてるんで。そこだけ訂正したい」と現在は“パカパカ“しないよう対策を施しているという。
ただ、ケンコバからの尋問は終わらず、「過去には」と強調しながら胸用肌着が、「パカパカして」バストトップが丸っと出しになっていたかと再び問いただすと、柏木は「はい、そうです」と返していた。
「アイドルとは思えない大家からの“バストトップ丸っと出し“疑惑をブッ込まれた柏木でしたが、ケンコバからの容赦ない詰めにも柔軟な対応を見せ、最後には過去は”丸っと出し“だったことを認める形となりました。女性タレントへのケンコバの“大人なトーク“はこの番組では平常運転ですが、かつてはモデルの小倉優香がこうした卑猥なやり取りに辟易してラジオ出演を嫌がるようになったとの噂もあり、最終的に生放送中の『辞めさせてください』発言で番組から”強行卒業“。もちろん一部からは小倉への同情の声もありましたが、今回の柏木の下ネタへのみごとな切り返しについて、ネットでは『ケンコバさんもこの反射的なリアクションにハマって柏木の信者になったんだろうな』『自分に求められていることを瞬時に理解し、表現していく頭の回転の速さはアイドルの域を超えてる』『いいキャラしてるなぁ』などと絶賛の声が続々と集まっています」(テレビ誌ライター)
ラジオ番組でどこまで大人なトークがOKかどうかには昨今様々賛否の声もあるが、柏木がこの番組に求められていることを体で覚えていることは間違いなさそうだ。
(木村慎吾)