お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太がカジサックに扮するYouTubeチャンネル〈カジサックKAJISAC〉で、出演者が延々ボケ続けるという企画を初投稿したのは5月9日〈【新番組】「ボクらの時代」をやろうとしたら「ボケらの渋滞」になりました〉とタイトルした回だった。
お笑いコンビ「ぺこぱ」のシュウペイと、お笑いコンビ「インディアンス」の田渕章裕が出演、本来ボケの田淵が、自由奔放なシュウペイのツッコミにまわる予想外の展開を見せて、12月23日現在、視聴回数は約58万回と好評を得ている。
すると、その第2弾が12月21日に投稿されたのだが、今度の出演者はお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行と、なんと12月20日に放送された「M-1グランプリ2020」(テレビ朝日系)で王者となったばかりのお笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルだった。
〈【神回】M-1 2020王者マヂカルラブリー野田さんとティモンディ高岸さんとトークしたら面白すぎた〉とタイトルした回がそれで、野田は宇宙人のような銀色のマスクを頭からかぶり、未来からやってきたユーチューバー「ミラサック」なる破天荒なキャラクター設定で現れ、一同の笑いを誘った。
もっともこの動画、撮影は11月19日に行われたものと番組概要欄に記されていることから、「カジサックってつくづくこういう運というか 縁あるよねさすが」「奇跡が起こっている。ただただ震えた。」「さすがカジサック強運の持ち主と呼ぶにふさわしいww」といった視聴者の称賛コメントが相次いだのだった。
先に紹介した「インディアンス」も、今年の「M-1」で敗者復活戦から決勝本戦にコマを進めている。今後、若手漫才コンビがゲンを担ごうと、カジサックチャンネルへの逆出演オファーが殺到するかもしれない!?
(ユーチューブライター・所ひで)