ユーチューバーの「カジサック」としても活躍するキングコング・梶原雄太の周囲が騒がしい。
発端となったのは上沼恵美子の6月29日放送「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)でのトーク。上沼は「梶原くんは東京から行ったり来たりがしんどいということで」と語り、同番組に隔週レギュラーで出演していた梶原の降板を明かしたのだ。この発言に梶原もツイッターで反応。
降板を認めつつも「『忙しくなって東京から行くのがしんどくなったから卒業した』と僕が言った事実はございません」と上沼の発言を否定した。さらに上沼の冠番組である「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)の降板も判明した梶原。
その一方で、上沼が梶原の態度に立腹して「えみちゃんねる」の番組の収録中に暴言を吐いたとする「パワハラ疑惑」が報じられるや、唐突に同番組の番組終了が発表される事態に発展した。
「今回の騒動で梶原の芸能活動に影響が出るのは必至ですよ」と指摘するのは芸能関係者だ。さらにこう続ける。
「今後、業界内で『えみちゃんねるを終わらせた男』として彼への風当たりが強くなることは想像に難くない。コトの顛末について梶原がどのような釈明をするかに大きな注目が集まっているんです」
そんな中、梶原は7月24日に自身のYouTubeで「【緊急】お騒がせしている件についてお話します。」と題した動画を投稿したのだが─。
「タイトルを見る限り上沼とのイザコザを語るのでは、と思った人も多かったでしょう。ところが実際には、まさかの自身のYouTubeスタッフが『今年に入り何人もやめ、数人が宮迫博之の動画制作チームに移籍しているようだ』とされる一部報道に関する反論も含めた内容でした。この動画は、220万回以上の再生を記録しているものの、コメント欄には『ガッカリした』『完全に肩すかし』といった落胆の声が寄せられています」(前出・芸能関係者)
梶原の名誉回復の日は来るか。
(山倉卓)