ドラマだけではない。春には主演映画「明日の食卓」(KADOKAWA/WOWOW)の公開も控えている。内容は、石橋ユウという同姓同名の息子を持つ3人の母親に起きるエピソードを描いた作品だ。
映画ライターが語る。
「菅野の映画主演は実に10年ぶり。しかも脇を尾野真千子(39)や高畑充希(29)が固めているほか、監督が『8年越しの花嫁』などの作品で知られる瀬々敬久氏だけに、配給会社の鼻息も荒い。ストーリーも3つの接点のない家族が意外なことをきっかけに運命の糸が絡んでくるという展開で、菅野も子育て中ということもあり、この作品への思い入れはかなりのものだといいます」
だが、この作品をもって、しばらくはまた子育て中心の生活に戻るようで、
「長男の小学校受験を控えていることから、夏以降はスケジュールはほぼ白紙の状態。夫の堺と一緒に子育てに専念する意向だといいます。長男にはきちんと教育を受けさせたいということで、すでに私立の学校に入学させている芸能界の知人にも相談したといいます。ただ、あまり二人とも目立ちたくないタイプなので、行動は隠密に進めているとか。『半沢直樹』で堺と共演した上戸彩(35)との交流や、神田うの(45)や伊東美咲(43)といった友人とはそれほど頻繁にやりとりはしておらず、もっぱらMEGUMI(39)や坂下千里子(44)が相談相手になっているようです。千里ちゃんには長女と長男がいて、いずれも私立の学校に通っているので参考にしているそうです。あまりセレブっぽいライフスタイルを指向していないことで気が合うようですね」(映画ライター)
本格的に芸能活動を再開させた菅野。長期計画を立てた安心感で、今後もますます「笑いとエロス」に磨きをかけるに違いない。