3月29日からフジテレビ系「めざましテレビ」のメインキャスターに就任することが正式発表された同局の井上清華アナ。
彼女は同番組で「ココ調」レポーターを担当した後、昨年の9月からはサブキャスターを担当。2016年から5年間MCを務めた永島優美アナに代わり、入社わずか4年目で「8代目めざまし女性MC」に起用されることになった。
MC就任について「一瞬時が止まり頭が真っ白になりました。今も、夢ではないようにと何度も祈っております」とコメントを寄せた井上アナだが、現場では驚きの声が広がっている。
「安定感のあるニュース読みで評価は上々でしたが、彼女がめざましMCになるとは思いませんでしたね」と語るのはテレビ関係者。
「入社以降、井上アナは『Go! Go! チャギントン』のナビゲーターを務めたぐらいで華々しいポジションには恵まれていなかった。それだけに今回の抜擢は驚きです」
新MCの最有力と目されていたのが、井上アナと同じくサブキャスターを務める久慈暁子アナだったという。
「久慈アナは週末の『めざましどようび』でMCを担当していて“めざましファミリー”の中では井上アナより格上の存在。また男性人気が高く、MCになれば視聴率改善のテコ入れになるとの見方もありました」(前出・テレビ関係者)
そんな中、発表された井上アナの大抜擢。
「久慈アナとしては『なんで私じゃないの』との思いが少なからずあるはず。これを期に、以前からウワサされていた『フリー転身』の動きが加速するかもしれません」(前出・テレビ関係者)
久慈アナの心中は─。
(山倉卓)