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「スイッチがオンに!」桑田真澄に“勇気をもらった”秘話を巨人OBが動画告白

 今シーズンより、投手チーフコーチ補佐として巨人のユニフォームを15年ぶりに着ることになった桑田真澄氏。投手としての実績のみならず、コーチとしての手腕にも期待を寄せたいところだ。

 元プロ野球選手・小田幸平氏が、みずからのYouTubeチャンネル〈元巨人・中日小田幸平のはげch〉の、1月21日に〈【片山晋呉さん】賞金王から聞く野球とは違うプロゴルファーのお金事情&自主トレを共にし人生を変えた工藤公康さんの存在【野球×ゴルフ】〉とタイトルされた投稿回で、桑田氏がかけてくれた言葉のお陰で大きな自信につながった過去エピソードを明かした。

 小田氏は、97年のドラフトで巨人から4位指名を受けて入団。キャッチャーとしての守備は即戦力と期待されていたのだが…。

 桑田氏から練習で声がかかり、ピッチングを立ち捕りで受けた際のことだ。想像以上に曲がる桑田氏のカーブを捕球できず、ひざに当ててしまった。その後、座ってしばらく捕球を続けたそうだが、ひざに当たってしまった…と、あまりのショックに落ち込む小田氏。

 ところが、その肩を叩いた桑田氏は「小田君はキャッチングがうまいね」と称えたのだそうだ。「打つことと守ること、どっちが好きなの?」こう問われた小田氏は「守るほうが好きです」と返答。「ディフェンスで食べて行ったらいいじゃん!」との桑田氏の言葉で、小田氏は「その言葉がボクを“スイッチオン”にさせた」と勇気づけられたことを明かしたのだった。

 まさに、落ち込む選手を引っ張り上げる手腕と言えよう。桑田コーチに期待が持てる貴重な話を小田氏から拝聴させてもらった。今年の巨人は安泰かもしれない…!?

(ユーチューブライター・所ひで)

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