7月25日に放送されたバラエティ特番「うわっ!ダマされた大賞 2016夏」(日本テレビ系)のコーナーに乃木坂46が登場。ペナルティのワッキー扮するキモいオジサンの餌食となったのだが、その時のリアクションが話題を集めている。
歌番組の出演を終えた乃木坂のメンバーが集まる控え室が突然暗転。そのタイミングでワッキーが現れ、明かりがついたところで乃木坂のメンバーたちの反応を見るというドッキリ企画。
ワッキーは全身にローションを塗って白パン1枚という強烈なビジュアルのため、乃木坂のメンバーたちは思いっきりドン引きすると思いきや、なぜか大喜び。そのリアクションにスタジオでVTRを見ていた出演者からは「ファンみたいになってる」「(リアクションが)逆! 逆!」とツッコまれていた。
「生駒里奈や白石麻衣など、笑顔で喜ぶメンバーが大多数でした。ワッキーと同系統のキモ芸を武器にするイジリー岡田との共演など、乃木坂は過去にも似たようなドッキリを番組で経験済み。そういう慣れもあったのでしょう。今回のドッキリでは制作側の意に反する反応になってしまったようですね」(アイドル誌記者)
しかしながら、乃木坂ファンたちはメンバー各々の細かい反応もチェック、また、乃木坂に密かに興味を抱くオジサン世代も今回のリアクションを見て、さらに彼女たちに惹かれたという声が多い。
「乃木坂に限ったことではありませんが、アイドルファンには“在宅ファン”と呼ばれるコンサートや握手会に行かず、出演番組をチェックしたり、DVDなどを購入してチェックするだけのファンも多い。特に握手会はテレビで見る美女たちと直接交流できる場ですが、やはり慣れない人にはハードルが高く、相手が若い女子ということもあり、在宅ファンのオジサンたちの中には『気持ち悪がられるのでは?』と心配になって現場に足を運べない人も多い。しかし、今回の番組で『オジサンが行っても楽しい反応をしてくれるかも』『自分も握手会行ってみようかと思います』『生駒ちゃんならちゃんと向き合ってくれるはず』など、勇気が出たという中年男性もいたようですね」(前出・アイドル誌記者)
くれぐれも、白パン1枚では行かないでほしいが(笑)。
(田村元希)