杉咲が「次代のライバル」と認定しているのが浜辺美波(20)だ。現在放送中のドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(日テレ系)では、菅野美穂(43)の娘を熱演し、注目度も高い。
「5年以上前から『あの子は絶対に売れる』と予言していて、事実、浜辺は大ブレイクを果たした。今最も脅威に感じていて、このところ『そのうち私の仕事を取られる』と冗談めかしながらも、真顔で言っています」(芸能関係者)
こうした宿敵とのバトルを制し、ついに朝ドラヒロインの地位を獲得。東京出身にもかかわらず、流暢な関西弁が絶賛されている「おちょやん」の現場では、どのような日々を送っているのか。
NHK関係者が語る。
「役に入り込むあまり、関西弁が抜けなくなっているんですよ。カメラが回っていない時でもキャストやスタッフと関西弁で会話していて、本人いわく『今は考えごとをする時も関西弁』とのこと(笑)。周囲からは『このまま標準語に戻れなくなるのでは』と、本気で心配する声まで出ているぐらいです」
また、共演者とも仲よくしていて、橋本の時のようなギスギス感はまるでないという。
「特にトータス松本(54)と意気投合していました。トータスが演じたのは、とにかくオンナ好きの親父役で、ひと足先にクランクアップしましたが、今でも毎日のようにLINEのやり取りをしている。実際の父親と重ね合わせているのではないか、との憶測も飛び交っています」(NHK関係者)
杉咲の父親は「レベッカ」や「REDWARRIORS」のメンバーだったギタリストの「シャケ」こと木暮武彦(60)だ。
「杉咲が3歳の時に離婚して、現在は3人目の妻と暮らしていますが、トータスに父親の影を見出していてもおかしくありません」(NHK関係者)
朝ドラ103作目となる「おちょやん」の初回視聴率は7年ぶりに20%を下回る18.8%。40話を過ぎた今でも17~18%台をウロウロしている状況である。
はたして高畑の「とと姉ちゃん」(平均22.8%)、土屋の「まれ」(同19.4%)、芳根の「べっぴんさん」(同20.3%)といった宿敵たちの数字を上回ることができるのか、今後に注目したい。