池脇千鶴演じる冴えないアラフォー女子が主人公のドラマ「その女、ジルバ」(フジテレビ系)。ひょんなことからホステスになった主人公・新が、超パワフルな60代から80代の熟女たちの生き様に触れ、どんどん輝きを増していく姿が共感を呼び、深夜ドラマながら大きな反響を呼んでいる。
「ドラマの内容もさることながら、人気の要因は豪華なキャスト。新の勤務先の同僚には、今や売れっ子女優となった江口のりこや大ヒット映画『ミッドナイトスワン』にも出演している元宝塚歌劇団・花組トップスターの真飛聖。高齢の女性が接客するバー『BAR OLD JACK&ROSE』のホステスには中田喜子、草村礼子など日本のドラマ史に欠かせないベテラン女優が名を連れています。その中でも2代目ママ・久慈きら子役の草笛光子には、その若さと美しさに大きな注目が集まっています」(女性誌記者)
きら子ママは、戦時中の修羅場を何度もくぐり抜けてきた経験があり、毒舌ながらも新をはじめホステスたちを温かくフォローする大きな母性の持ち主。孫ほどの若い青年も、きら子ママ目当てにバーに足繁く通うほどという設定だ。
ネットでは「草笛光子さんのお美しいことに本気で感心する、すっかり負けているわ」「ジルバの草笛光子様が美しすぎてやばい。ああいうおばあさまになりたい」などの声が殺到している。
「現在87歳の草笛ですが、82歳の時にはなんと黒髪が生えてきたという話も。2016年に配信された『NEWSポストセブン』の記事では、知人が『(草笛さんは)毎朝の入念なストレッチと、バランスボールを使った体幹トレーニングなどの筋トレを欠かさないそうです』『草笛さんはとにかくお肉をよく召し上がるんです。赤身はもちろんカルビなど脂の多い部分も大好物。舞台の本番がある時には、元気を出すためにと朝からステーキを食べるほどですからね』と、運動とともに肉食が若さの秘訣であると証言しています」(スポーツ紙記者)
あんなふうに歳を取りたいと、世の女性があこがれるのも納得だ。
(窪田史朗)