朝ドラの新ヒロインとして注目を集めている土屋太鳳。演技派女優として端役を重ね、ついに国民の朝の顔の座をつかみ取った。しかし放送開始後ほどなく聞こえてきたのは、巨大化した「土屋パイ」への賛美と驚嘆の声。撮影の舞台裏にあった「成長」の秘密を蔵出しする!
この春から始まったNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の主役に抜擢された若手女優・土屋太鳳(たお)(20)の“急成長”が大きな注目を集めている。
土屋演じるヒロイン・津村希(まれ)は、「地道にコツコツ」がモットーの女子高生。ケーキ職人になりたいという子供の頃の夢を封印していたが、家族や友人たちに支えられながら、自分の夢に向かって歩きだすというストーリーだ。
「母親役の常盤貴子(42)とは『私たち、ホンモノの親子みたい』と言うほど仲がよく、劇中で使う“能登なまり”を覚えるため、しょっちゅう一緒にいて、アドバイスを受けています。門脇麦(むぎ)(22)など同世代の共演者との関係もいいようです」(テレビ誌記者)
もっとも、視聴者、特にオヤジ世代が真っ先に注目したのはストーリーでも土屋の演技力でもなく、みごとに成長した土屋のバストだったのではないか。
「正直、驚きましたよ。これまでの土屋は、その美少女ぶりや演技力で注目されてきましたが、ハッキリ言って色気という部分での魅力は薄かった。事務所の方針もあって肌を出すことも抑えめで、肩を出したドレスやスクール水着程度までしかなかったのですが、いつの間にこんな大きな胸に成長していたんですかね」(芸能評論家・小松立志氏)
実際、土屋が学校の廊下を走ったり自転車を立ちこぎするシーンでは、はち切れそうな胸元が揺れ、その形状がはっきりわかるほど。ネットでは「胸がパツパツで朝からスゴイ」「胸が気になってストーリーが頭に入らない」と、土屋の胸を絶賛する声が相次いだ。当初は思わしくなかった視聴率も、成長中のバストが口コミで評判になった2週目からは上向いてきた。
「高校生の設定で登場したのですが、制服が白いポロシャツに黄色いリュックという妙に子供っぽいデザインで、バストとのギャップが独特のエロスを生み出していました。朝ドラですから、まさか狙っていたわけではないでしょうけど、制作サイドもこんな反響は予想していなかったでしょうね」(テレビ誌記者)
朝ドラ・ヒロインで、ここまで胸が注目されるのは、09年に放送された「ウェルかめ」でヒロインを演じた倉科カナの“暴れん坊Fカップ”以来だという。
「土屋の場合、以前に公表していたスリーサイズは『B79・W60・H79』という控えめな数字で、推定Bカップ。身長も155センチと小柄なうえ、筋肉質でハト胸という丸みのあるムッチリボディは、実際のサイズ以上にボリュームを感じさせるものでした。しかし、今回の映像を見るかぎり、バストは少なくともEカップはありそうな急成長ぶりですね」(小松氏)
ストーリー上は高校を卒業したため、残念ながらムチムチの制服姿はもう見られそうにないが、今度は社会人となってどんな衣装を見せてくれるのか──期待は高まるばかりだ。
アイドル評論家の北川昌弘氏がこう話す。
「これまで2度、朝ドラに出演しています。『おひさま』(11年)では井上真央(28)の教え子という脇役でしたが、『花子とアン』(14年)では主人公を演じる吉高由里子(26)の妹という重要な役でした」
今回、土屋は2020人のオーディションを突破、ヒロイン役に抜擢された。