明石家さんまとマツコ・デラックスがMCを務めるバラエティー番組「週刊さんまとマツコ」(TBS系)が、4月からスタートすることがわかった。同番組は、人気芸能人同士の共演バラエティながら、30分番組だという。
「TBSの発表によると新番組は、日曜18時30分からの30分番組で、さんまとマツコによるトークのほか、旬の場所やゲストとの組み合わせた企画を予定しているとのこと。現在、TBSの18時30分枠は、バラエティ番組『坂上&指原のつぶれない店』が90分放送されていますが、春からはさんまとマツコの番組が開始されるため、19時から20時の60分に短縮されるようです」(テレビ誌記者)
またTBSの編成部によると、新番組はバラエティー番組「マツコの知らない世界」と「さんまのSUPERからくりTV」(いずれもTBS系)の両方を手がけたスタッフが関わっており、2人との関係性も深いことで企画が実現したという。
だが、それ以外にも、マツコによる人気番組の降板も関係している可能性があるようだ。
「マツコといえば昨年、約10年間レギュラー出演してきたバラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)を、突然降板し話題となりました。2月9日発売の『週刊女性』によると、マツコは当時、番組を立ち上げた総合演出家が異動すると知って、猛反対していたそう。しかし、その意見は結局、制作側に受け入れられなかったため、結果的に降板につながったというのです。長年番組で世話になったマツコを不本意な形で降板させてしまったことに、さんまは強く責任を感じており、旧知のスタッフに“マツコの希望する番組を始めさせてほしい”と頼み込んだのだとか。それが今回の新番組につながったようです」(前出・テレビ誌記者)
ゴールデンではなく、18時台の30分番組のため、ギャラも安いと思われる「週刊さんまとマツコ」。今回の新番組は、さんまにとってマツコへの罪滅ぼしなのかもしれない。