「相棒」や「科捜研の女」など、高視聴率の長寿ドラマを抱えるテレビ朝日には、落ち着いた色香が漂う女子アナも多数在籍した。
大木優紀(40)とともにテレ朝女子アナの黄金期を支えた前田有紀(40)の退社は、突然だった。
「主にスポーツ番組やバラエティーで活躍していましたが、13年に突然、退社を発表してロンドンへ留学。長く交際した末に別れたバスケの田臥勇太選手が、後輩の竹内由恵(35)と交際していることが発覚。傷心から表舞台を去ったとささやかれた」(芸能記者)
その後、新天地として選んだのは意外な職場だ。
「花屋への転身を目指し、2年半ほど東京・自由が丘の生花店で修業していましたが、なんとそこは俳優・勝地涼の母親が経営する店だった」(前出・芸能記者)
近年はフラワーアーティストとしてブランドを立ち上げ、Webメディアで連載を持つなど活躍中だ。
前田に続くように、17年に語学留学で退社した青山愛(32)は、ジョージタウン外交大学院へ進学。19年に一時帰国した際、都内のカフェで竹内由恵と偶然会い、竹内のSNSで元気な姿を見せている。
中高年に大人気だった「悦っちゃん」こと小宮悦子(62)は「ニュースステーション」で見せた人妻ならではのしとやかさを覆す、ハレンチ沙汰を起こして騒動に。
「88年に年下スタッフとの密会が発覚。週刊誌に『お手々つないで朝帰り』のタイトルが躍り、翌年に離婚しました」(女性誌記者)
その後、年下ディレクターと再婚したものの、夫の浮気で再び離婚。現在は緩やかに活動中だが、アダルティな色気に衰えなしだ。
12年にフリーへ転身。その美貌と安定したアナウンス力で15年からTOKYOMXのキャスターに就任したのが石井希和(43)だ。しかし翌年、自身の不倫が原因で降板することになる。
「イケメン社長とイチャつきながら路上を歩く姿や、信号待ちのたびに、今にもコトが始まりそうな、車内での濃厚キス写真が撮られました」(前出・芸能記者)
当時は夫と離婚調停中で同年に成立。17年には浮気相手のイケメン社長と晴れて再婚を果たした。
99年にランパブ嬢疑惑が報じられるも、虚偽であることが裁判で判明するなど周辺が騒がしかった龍円愛梨(43)は、06年から社会部記者を経て11年に退社。17年には都民ファーストの会の公認で出馬して当選。現在も東京都議会議員を務めている。
97年に体操の池谷幸雄との朝帰り不倫が発覚した吉元潤子(47)の現在は、専業主婦だという。
「一部では大手IT企業のCSO(最高戦略責任者)が夫とのウワサも。まあ、どんな男でも手玉に取る美貌の持ち主ですから、さもありなんです」(前出・女性誌記者)
主に報道番組で活躍後、フリーに転身。女優としても活躍した迫文代(62)は、異色の転身を果たしていた。
「10年に鎌倉にカレー店『コペペ』を開店し、今でも店主として切り盛り中です。変わらぬ気さくなキャラで、評判のいい人気店です」(前出・女性誌記者)
今や会える女子アナに?