女子アナという立場をわきまえずに女優業に進出。写真集でポッチを披露する姿を見せたかと思えば、今度は野外であられもない姿に。ついに法令までわきまえない、ふしだらな女になるなんて‥‥もはや感涙モノだ。
クラシックギターの音色が響く中、大きな花束の向こうから田中みな実(34)が笑顔を見せる。花々の間から見える白い肌。頭上からは木漏れ日がさす。人気のない森の中で裸に? いや、かろうじてランジェリーはつけている。でも、たわわな膨らみの主張までは抑えきれないようだ。
ピンクのブラの中心部に深い渓谷をのぞかせて、寝転びながらE乳を腕で寄せ上げると、プニプニとした柔らかさまでが伝わってくる。何より野外で誘うような視線を投げかけるその姿は妖艶。まるで公然わいせつ露出プレイの愉悦を覚えてしまった変態オンナのようにも見えて‥‥。
つい妄想を爆発させてしまったのは、女性下着ブランド「PEACH JOHN」の新CM。1月に田中がイメージキャラである「新ミューズ」に就任したことで初公開された映像だ。
「田中の美意識の高さと大きな胸に憧れる女性が多かったことから起用が決まりました。ふだんから田中は見られることを意識して、毎朝自分の裸体を鏡で隅々までチェックしているそうです」(芸能プロ関係者)
露出マニアとは言わないが、田中はいつでも露出する準備を整えていたわけである。これには芸能評論家の織田祐二氏もコーフンを隠せずに、熱弁を振るう。
「本気度が違いますね。歴代ミューズを相当、意識していると思います。『その辺のモデルよりも、ピーチジョン史上最もエロいのはワタシ!』という気持ちが映像に出ています。オシャレ系の要素を可能なかぎり排除して、直球エロのグラドルイメージDVD風の仕上がりでしたからね。妄想爆発は必至です。男たちは両手と股間の両方でスタンディングオベーションを送っているはずですよ。『ブラボー、もはや女子アナの域を超えた!』って」
確かに、田中はフリーアナから女優へ軸足を変えようとしている。昨年、ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)での怪演が話題となり、実力派女優が多数所属する芸能事務所に移籍。ついに、この春に本格的に転身するつもりなのだ。芸能記者が解説する。
「3月末で古巣であるTBSのバラエティー番組『ジロジロ有吉』と『ジョブチューン』を降板することが決まったのです。いよいよ女優に本腰を入れるとみられています。同じフリーアナの鷲見玲奈(30)がドラマ初出演を果たし、野村周平との濃厚キスシーンを演じて話題となりました。これに田中は対抗心を燃やしているとか。かねてから『本格恋愛モノの主演ならばヌードも濡れ場もOK』と公言していただけに、今は見せたがり欲求が頂点に達しているのでしょう」
今回の「変態的野外露出プレイ」は全裸濡れ場への前哨戦に違いない。