「好きな女子アナランキング」を2連覇し、バラエティ番組3本を切り盛りする。今、テレビ朝日の弘中綾香アナ(30)は女子アナ界の頂点に君臨している。そんな女王にも「30歳定年説」は悩ましい問題のようで…。「弘中アナは『共演する芸人さんが、自分よりも年下の人が増えてきた』と話し、自分もいつか若手に取って代わられること察知しています。かねてから噂されていた退社説が現実味を帯びてきているのです」(スポーツ紙放送担当記者)
人気絶頂にある今は独立フリー転身の絶好機と言える。テレ朝関係者もこう話している。
「上層部も退社容認に傾いている状況です。人生の師と仰ぐ田中みな実(34)の勧めで昨年6月に、弘中アナはマンションを購入したのですが、これが投資物件。ローンを返済している間は、ほとんど儲けが出ない額らしく、彼女自身も一括返済のために大金を手にしたいところ。退社の時期は年内、遅くとも来春といったところでしょうか」
ところが、独立後、弘中アナは単なるフリーアナになるつもりはないようだ。
「以前から弘中アナは『革命家になりたい』と公言しています。要は『イチ女子アナでは終わらない』という思いの表れなのですが、テレ朝局内では弘中アナの並々ならぬクリエイター志向の高まりが話題になっています」(芸能ライター)
フリーへのカウントダウンが始まった弘中アナにとって、テレビ業界だけが活躍の場ではない。前出・テレ朝関係者が新たな野望について証言する。
「このところ、弘中アナは親しい同僚や構成作家に『本気で芥川賞を狙う』と小説家デビューの意気込みを語っているんです。唐突な話で、あるスタッフは『本気か冗談かわからなかった』と漏らしていました」
ギョーテンの転身から芥川賞受賞を阻む以外なライバルの存在まで、「弘中レボリューション」の全貌を3月2日発売の週刊アサヒ芸能3月11日号が詳報している。