ところで、04年の「黒革の手帖」(テレ朝系)など松本清張シリーズで女優として頭角を現したのが「第1次黄金期」。12年からスタートした「ドクターX」の全シリーズで高視聴率を記録したのを「第2次黄金期」とすると、米倉は独立してから「第3次黄金期」に突入したと言っていい。
女優業のほかには、同じ年にオスカーを退所した妹分でモデルのヨンアがディレクターを務めるファッションブランドで、Tシャツやパーカーを製作。2月にはオフィシャルファンクラブ「よねさんち」を開設している。
プライベートでは、昨年1月に「女性自身」の報道で発覚した、30代のアルゼンチン人ダンサー、ゴンサロ・クエッショ氏と交際が続いていた。
「都内のアルゼンチン・タンゴ教室で講師を務め、米倉も2年ほどプライベート・レッスンを受けています。先生と生徒の関係から交際に発展したようで、コロナ禍で彼が母国に帰ってからロックダウンで会えないこともあった。現在は日本に戻ってきていて、仕事のあとは米倉のマンションに帰っているようで、同棲生活と言っていいでしょう」(タンゴ関係者)
言葉の壁も米倉にとっては問題ないようだ。もともと語学を学ぶのが好きで、一時は韓国語を熱心に勉強してしゃべれるようになったり、アルゼンチンの公用語であるスペイン語も、実際にスペイン・マドリード南部のアランフェスでホームステイをしながら猛勉強していたほどである。
個人事務所名の「Desafio」も、スペイン語で「私は挑戦する」を意味し、地上波以外の連ドラ初出演やオフィシャルクラブ開設など次々と新たな挑戦に乗り出す中、さらには初のエンターテインメントショーの開催も決定している。
個人事務所設立1周年を記念して、「Ryoko Yonekura -DISFRUTA 2021 -」を4月1日から4日間連続で行うのだ。
場所は東京・丸の内のライブレストラン「COTTON CLUB」で、テーブル席3万5000円、ステージ前スペシャルシート4万円、ボックスシートセンター5万円という価格設定。芸能人のディナーショーでトップクラスに入る松田聖子とほぼ同じ金額で、それだけ見応え十分な中身になるのだろう。
「自身のホームページに、〈歌やダンスに加え、日替わりで登場する豪華ゲストとのトークなど〉と紹介されています。特に豪華ゲストが気になるところですが、クエッショ氏がお披露目されるのではないかと、ひそかに注目されているんです」(芸能記者)