一時は引退説が囁かれるまで活動が激減して凋落したかに見えたが、近年、香里奈人気は復調の兆しを見せている。出演作も徐々に増え、昨年話題になった大ヒットドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)では、主役の佐藤健の姉役で出演し、改めて注目されている。昨年12月25日には、愛犬家の知識を生かしてペット用品ブランド「BESTIES」を立ち上げ、プロデュースを担当。そして、2月21日に37歳の誕生日を迎えると、「これからも周りに感謝を忘れず、自分らしく、今できることを探しながら、いろいろと挑戦していけたらと思います」と自身のインスタグラムを更新している。
「“くぱぁ”写真からすでに7年が経ち、やっとほとぼりが冷めたと判断したのか、所属事務所もにわかに露出を増やしています。もともと所属事務所系列と仲の良い『女性セブン』も、事務所の意向を受けて好意的な記事を掲載。『さすが一流モデル』『9頭身スタイルは健在』などと賛辞を並べ、磯丸水産を愛用するなど、庶民派アピールも忘れない念の入れようでした」(スポーツ紙芸能デスク)
事務所は香里奈を見捨てず、ますますプッシュしていく意向だが、以前のようなセレブキャラは厳しく、37歳という年齢もあり、今後の方向性は難しい。そこで急浮上したのが、大胆な濡れ場に挑戦するというシナリオである。
「同じ事務所系列に所属する中山美穂(51)の布石があります。音楽家との不倫がきっかけで、辻仁成(61)と14年に離婚した中山は、一時的に事務所と袂を分かつものの、仕事がなく、事務所に泣きついたそうです。そこで、事務所は禊として、激しい濡れ場のある『連続ドラマ賢者の愛』(WOWOW・16年)に出演させた経緯がありました」(芸能プロ関係者)
テレビ誌記者が語る。
「香里奈は12年以降、主演作がないため、事務所も作品次第でヌードにチャレンジさせたい意向のようです。ファッション業界を舞台にした愛憎劇映画の企画交渉を進めているとか。全裸ベッドシーンがあり、不倫相手のデザイナーとの濃い情交、パトロンの老人に愛撫され肢体を貪られるシーン、若いアシスタントとの女性上位でのカラミといった、3人の男との濡れ場が想定されているのです」
再起を決定づける濡れ場作品に期待するばかりである。