女王・田中に対する大島の健闘が光った「Eカップバトル」。折茂氏の軍配は引き分けだが、今後ますますガチンコ勝負が期待できそうなのだ。
「第1ラウンドは完全に五分で勝敗つかず。バトルは今後に持ち越しです。田中がセカンド写真集を出す際は、大島への対抗意識でさらにエスカレートした色香あふれるカットに打って出るしかない」
もっとも、大島は田中に対してライバル心だけではない複雑な思いを抱いているようで‥‥、昨年7月放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)にゲスト出演した大島は、知人の男性から「田中みな実のファン」だと言われると「『ああ、そうですか‥‥』ってなる」と田中への引け目があることを告白。
両者の性格の違いについて、
「田中が『あざとさの塊』だとすれば、大島は現在出演中の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)でのコメントからもわかるように、『ホンネを出さずにはいられない』タイプですね」
と語る広告代理店関係者は、次のように分析する。
「こうした性格から、田中が多くの女性ファンを抱えるのと対照的に、大島のファン層の大半が男性なんです。実際、大手書店チェーンのデータによると、写真集の購買層も田中が『女性7割』なのに対し、大島は『男性7割』と正反対なんですよ」
大島は写真集のみならずYouTubeでも存在感を示している。
写真集の発売日である2月22日、自身のYouTubeチャンネル「大島由香里に乾杯!」を開設したが、バツイチ人妻の妖しさをプンプンと漂わせているのだ。
テレビ関係者が感嘆の声を上げる。
「これがまさしく『女子アナ界屈指の酒飲み』として知られる大島の本領発揮と言える動画に仕上がっているんです。彼女は生活感あふれる自宅からスッピンで登場。缶ビールを立て続けに空け、トロンとした目でとりとめのない話をしているのですが、不思議と見入ってしまう。彼女自身が『乾杯したいのにひとりぼっちだよという方は、この動画で一緒に乾杯できます』と語っている通り、酒を飲みながら視聴する『晩酌のお供』としてもってこいなんです。大島はフィギュアスケート選手の小塚崇彦と16年に結婚したものの、19年に離婚。現在、バツイチであり、一児のママ。子供が寝た後にリビングで一人、ヒソヒソ声で語りかける動画は癒やし効果も抜群です。今後はユーチューバーとしても大きく飛躍しそうですよ」
そんな「晩酌YouTube」で仰天の企画が持ち上がっているという。
「今、彼女が興味を示しているのが、ファンを集めての『飲み会イベント』。コロナが落ち着いた後に百人単位の『超大規模飲み会』の企画を考えているとのこと。カリスマ的なイメージの田中と異なり、本人いわく『会いに行ける女子アナを目指している』とのことです」(テレビ関係者)
各局の制作陣からも注目を集めており、
「複数の局で企画が出ているのが、大島を起用した『飲み歩き番組』と『ツーリング番組』。彼女は酒だけでなく、無類のバイク好き。安上がりかつ数字が取れる番組のキャストとして最適で、制作側としては極めて使い勝手のいいタレントなんです」(テレビ関係者)