芸能

さくらまや「恋愛とかそういうのにまったく縁のない人間でして」

テリー 6歳の時に優勝して「あれ、私って歌うまいのかな」って気づいたの?

さくら いえ、6歳の時って全国大会も地方大会もわからないんですよ。なんか「飛行機に乗せられて会場に行ったな」とか「優勝したあとの宴会の料理がおいしそうだったな」ぐらいの記憶しかなくて。

テリー 6歳じゃ、そりゃそうか。

さくら だから、あんまり自覚がないまま7歳ぐらいで初めて演歌を聴きまして。その時に「演歌歌手になりたい」って思ったんだと思います。

テリー でも7歳は早いよね。普通はそのぐらいだと「アイドルになりたい」とか言うじゃない。

さくら そうですね。でも我が家はほんとにテレビを見なくて、ニュースと「海外の不思議を見てこよう」みたいな番組しかついていた記憶がないんですよ。だから、アイドルさんの名前も全然知らなくて。たぶん、学校ではそういう話題にもなってたんでしょうけど、わからないから聞き流してたんだと思います。

テリー 演歌はどこがよかったの?

さくら まず演歌の伴奏を聴いた時に「あ、格好いい」って思ったんですね。ずっとクラシックをやってましたから、洋風の楽器の音はよく聴いてましたけど、私は尺八とかの音がけっこう好きで。「あ、この格好いい楽器を使ってる歌は何なんだろう」ってところから入ったと思います。

テリー それで自分から「演歌を歌いたい」って?

さくら そうです。

テリー 最初にいいなと思った演歌って覚えてる?

さくら いや、それが誰のどの曲だったかは全然覚えてないんですけど。ただ、習いに行った教室では、「最初は演歌寄りのポップスから入ろう」って言われて、「ブルー・ライト・ヨコハマ」から入った後、島津亜矢さんの「流れて津軽」を歌った記憶がありますね。初めて歌った演歌はそれかもしれないです。「格好いい!」って思いながら歌ってました。

テリー それが3年後にデビューして「美空ひばりの再来」と言われて、日本中の人気者になるんだから、ほんとに人生ってわからないよね。

さくら ただ、その頃の記憶はほんとに断片的にしかないんですよ。北海道の実家から母と2人で東京に引っ越して、夏休みもずっと全国の漁港やお祭りの営業に行って。忙しかったからかもしれないですけど。

テリー 10歳でデビューして今年23歳でしょう。そうすると、今までどんな恋愛をしてきたの?

さくら 実は私、恋愛とかそういうのにまったく縁のない人間でして。

テリー ウソだね。こんなに可愛いんだから誘われるでしょう。「茨城なんか帰らないで、うちに泊まれよ」とかさ。

さくら まったくないです。

テリー なんで? だってさ、演歌って恋愛を歌ったりするわけだから、経験があったほうがいいじゃん。

さくら いや、そうなんですけど、好きな人ができないんですよ。なので、恋愛の歌で歌詞がわからなかったりした時には、大学の友達に聞いたりしてます。「好きな人のことを一日中考えちゃうとか、ほんとにあり得るの?」とかって。

テリー あるよね?

さくら ないですよ(笑)。

テリー なんでだよ! 好きな人のこと考えて、夜も眠れないとかあるじゃん。

さくら 不眠症みたいな?

テリー そうそう、恋の不眠症だよ。あるでしょ。

さくら ないですね。夜は毎日、快適に眠らせていただいてます。

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