男子ゴルフは松山英樹の「史上初のアジア勢によるマスターズ制覇」に沸いているが、国内を見れば、男子よりも女子のほうがここ数年、常に関心は高い。渋野日向子、小祝さくら、原英莉花、河本結ら98年生まれの「黄金世代」が賞金女王レースを引っ張り、これに00年度生まれの西村優菜、古江彩佳、安田祐香ら「ミレニアム世代」が追い上げるという理想的な状態だ。
そして今季、シード権(前年の成績が50位以内)を持たないポジションながら、成績もビジュアルも急浮上しているゴルファーがいる。渋野ら黄金世代より1つ上の97年生まれで、4月11日終了時点で賞金ランキング15位の好位置につけている田辺ひかり(24)だ。今季の獲得額は3000万円を超え、初のシード入りも十分に狙える。ゴルフ誌ライターが言う。
「昨年9月の『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』で、自身初めて通算11アンダーの2ケタを記録。賞金も2位タイで約1450万円を獲得し、テレビに映る機会も増えたことで『あのメッチャかわいい子は誰?』と話題になりました」
SNS上では「女子ゴルフ60年の歴史でピカイチ」や「ラランドのサーヤに似ているボーイッシュ美人」の声があふれた。
「今季の賞金女王は20年と21年を合算する形になりますが、3月の『ダイキンオーキッドレディースゴルフトーナメント』でも、最後まで優勝争いに加わる3位の成績。ここでも840万円を手にしています」(前出・ゴルフ誌ライター)
近年は成績も美貌もスタイルも”三位一体”となった女子プロが多いが、この「サーヤ似の美女」こそ頂点に立つ日も近いかも!