昨年と一昨年、M-1ファイナリストとなったお笑いコンビ・ニューヨークの勢いが止まらない。彼らはこの春、一気に5本ものレギュラー番組が開始されるという。
「ニューヨークは4月から、冠バラエティ番組『NEWニューヨーク』(テレビ朝日系)がスタートしたほか、指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ『=LOVE』や、ジャニーズグループ『なにわ男子』のアイドルバラエティ番組MCを担当。さらに音楽トーク番組『TALKIN’ ABOUT』(TOKYO MX)のMCと、曜日レギュラーの『ラヴィット!』(TBS系)も加えると、実に5本ものレギュラー番組が始まるのです。そのため、一部からは“ポストかまいたち”との呼び声もあがっています」(テレビ誌記者)
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いのニューヨークは、お昼のバラエティ番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)でも準レギュラーとして出演。しかし4月18日の放送では、コロナ専門家に対する発言がネットで炎上することになったという。
「番組ではコロナの話題が取り上げられ、出演者が、リモートでつながった専門家に様々な質問をしていきました。しかし、その中でニューヨークの屋敷裕政が、『ファーストキスの年齢と場所はどこですか?』とボケを入れた質問をぶつけ、専門家を困惑させる場面があったのです。さらにその後も、相方の嶋佐和也が『先生、足のサイズは(いくつですか)?』とボケ続け、スタジオは静まり返りることに。これには、共演者の和田アキ子や勝俣州和から『(ニューヨークは)東京に来ないで!』『この番組に来ないで!』とツッコミが入り、視聴者からも『マジメな話をしてる時にするボケじゃない』『コロナの先生にくだらない質問しないでほしい』『放送事故のような空気だ』と辛辣な意見が相次ぐこととなりました」(前出・テレビ誌記者)
ニューヨークとしては、番組を盛り上げたい一心のボケだったのかもしれない。しかし、話題が真面目なコロナ関連だったこともあり、一部視聴者は不快感を抱いたようだ。