強豪国と対戦する本番までは戦術や得意技を見せないのはよくある話だが、フジでは、エースアナ候補の「なぎパイ」がGカップ隠しに動き出していた。
入社2年目を迎えたフジの渡邊渚アナ(24)に「なぎパイ」の呼び名が定着したのは、ルーキーイヤーでいきなり鮮烈デビューを飾ったのがきっかけだった。
「昨年8月24日に放送された『ネプリーグSP』に新人の渡邊アナが回答者で出演しました。黄色のタイトなニット衣装で、登場からGカップが存在感を発揮していたのですが、クイズに正解するたびに無邪気に大喜びし、ユッサユッサと縦に大揺れ。すぐさまネットニュースに取り上げられ、乳揺れ場面の動画がネット上に拡散。一気に知名度を上げました」(芸能記者)
即戦力の「なぎパイ」に、フジも1年目の秋から人気番組「もしもツアーズ」の4代目ツアーガイドを任せ、朝の情報番組「めざましテレビ」のレギュラーも担当させた。さらなる飛躍が期待される中、まさかの“隠蔽工作”が発覚して‥‥。
「かつてフジは女子アナ王国と呼ばれるほど豊富な人材を揃えていましたが、16年に加藤綾子(36)がフリー転向すると、ファンは他局のアナに流れてしまった。渡邊アナこそフジ再興の切り札で、上層部の期待は大きい。しかし不安視されているのが爆乳問題。正統派として育てたくても、胸が目立ちすぎたことで、『ニュースが耳に入ってこない』との声も。そこでGカップ隠しの指令が出ているというのです」(芸能記者)
女子アナにとってデカ乳はいいことばかりではないようだ。
過去にはNHKの契約アナだった古瀬絵理(43)と竹中知華(39)が巨乳すぎる美女アナとして話題になったが、のちに2人は雑誌の対談記事で、「胸は隠すように言われた」と内幕を明かしている。まさに渡邊アナにも同様の指令が出てしまったようなのだ。
「5月頃から、ボディラインが目立ちにくいブラウスやワンピースが増えてきました。これまでもインスタグラムに衣装姿の写真を投稿すると、〈胸の膨らみにムラムラです〉などと書き込まれることも珍しくなく、イメージを払拭するため、『脱おっぱい』に舵を切ったのかもしれません」(芸能記者)
エースとして本番を迎えるまで、「なぎパイ」はベンチで温存され続けるのか。