俳優の小出恵介が、7月15日スタートのABEMAオリジナルドラマ「酒癖50(フィフティ)」 で4年ぶりにドラマ復帰を果たすという。
同作は酒によってあぶり出される人間の弱さや愚かさ、現代社会の闇を描く物語で、小出は酒癖の悪い登場人物たちを更生に導く主人公、酒野聖(さけの・せい)を演じ、自身も酒にまつわる過去を抱えているという役どころだ。
小出自身、17年6月に未成年女性との飲酒などが報じられ、芸能活動を無期限停止。当時出演予定だった多くのドラマなどを降板し、翌18年に所属事務所を退社。その後、米ニューヨークで演技を学び、昨年8月に日本の芸能事務所に所属。今年春公開の映画「女たち」で芸能活動を再開している。
自身の不祥事とも関連する酒にまつわる物語でドラマ復帰。小出は「テーマとしても自分をインスパイアするものもあり、受け入れて向き合うことで、より大きな意味で挑戦、成長したいという覚悟を持って臨みました」と語っており、SNS上では「小出恵介好きだから復帰嬉しいな」「いいじゃん! 頑張れ!」「十分禊ぎは済んだんじゃない?」などと、意外にも応援する投稿がかなりを占めている。
「不祥事が報じられた直後、相手女性サイドから示談金を要求されていたことなども報じられ、当時から同情的な声は少なからずあったのです。結局すぐに示談は成立し、17年12月、不起訴処分に。もともと人気はあったし、あれから4年も経ち”もういいだろう”と感じる人も少なくないということでしょう」(芸能ライター)
まずは復帰ドラマがどんな評価を受けるか注目したい。