俳優・小出恵介が、2年ぶりに日本の芸能界に復帰したそうだ。
小出は2017年、当時17歳の少女との飲酒と不適切な関係を持ったことで無期限の活動停止となり、翌年に所属事務所との専属契約が終了。その後、米ニューヨークで再起の道を模索していた。
当初は9月にNYで全編英語の舞台「えんとつ町のプペル」に主演し、リスタートを図る予定だったが、コロナ禍で延期に。そんな中、歌手・MISIAが所属する芸能事務所・リズメディアと専属契約を結んだという。
同社の公式ホームページでは、18日付で「小出恵介より、ご報告」として「ご迷惑をおかけした多くの方々に改めて心よりの謝罪をお伝えするとともに、ご心配をおかけした関 係者やスタッフの皆様、叱咤激励をくれた仲間や家族、そして応援して下さるファンの 方々へ、少しでもお返ししていけるよう、これからも役者として精進してまいります」と再出発の決意を綴っている。
小出の復帰に対し、ネット上では「芸能界は甘いな」「すっかり小出の存在を忘れてた」「代わりはたくさんいるのでは」と否定的な声が多い。しかし一方では、先ごろ未成年との飲酒と“お持ち帰り”で「一定期間の活動自粛」となった山下智久と重ね、「やったことは山Pも同じなのに」「山Pがあれだけで済むんだから復帰してもいいよね」と同情的な声もちらほら見られる。
「いろいろ異なる部分はあると思いますが、相手が未成年という点は同じ。小出は事務所を辞めて2年後に復帰、山下は一定期間の活動自粛で、一説には3カ月と言われています。差が大きすぎると感じる人がいてもおかしくはないでしょうね」(芸能ライター)
まさか狙ったわけではないだろうが、小出の復帰のタイミングは、山下の騒動が“追い風” になったのかもしれない。(鈴木十朗)