大きな一歩をまもなく踏み出すようだが、それを応援する者は限りなく皆無に近い?
2017年6月に未成年女性との飲酒と淫行で無期限活動停止となり、今年6月には所属事務所との専属契約を終了した小出恵介が、渡米を決断したことを発売中の8月28日発売の「女性自身」が報じている。同誌によれば、小出はニューヨークのアクターズスクールへ留学することを検討しているといい、取材に応じた小出の代理人の弁護士も、小出がアメリカでの活動に向けて手続きを進めていることを明かしている。
日本での活動が絶望的ということで、以前から憧れを抱いていたアメリカのドラマやハリウッド映画出演を目指すようだ。日本での今までの実績を考えると、小出をハリウッド作品で見られる可能性もゼロではないだろう。
しかし、この渡米報道を耳にした世間の人々からは「アメリカもそんなに甘くないでしょ」「何かやらかしたらアメリカに行けばいいっていう発想がムカつく」「吉田栄作みたいな末路をたどりそう」「いやいや、需要ないでしょ」「いまだに反省してないようだし、また同じことやらかしそう」など、批判的な意見ばかりが目立っている。
「騒動から1年が経ち、書面で被害者女性に改めて謝罪するなど表向きは反省している様子を見せていましたが、飲み会の席で『すべてあいつのせい、あの女、ぶち殺してえ』と洩らしていたという週刊誌報道も出ていたこともあって、やはりイメージは良くありません。それにアメリカは日本以上に性問題に対しての逆風が強いとも言われていますから、アメリカでも小出を取り巻く環境は厳しいことは変わらないでしょう」(エンタメ誌ライター)
ただ、今回の報道に対する世間の反応を見る限りでも小出の嫌われっぷりは尋常じゃないことは明らか。このまま日本にいても状況を打破できるとも思えないだけに、とりあえず自分が満足いくまでもがいてみるのが一番いいのかもしれない。
(田中康)