今年10月から元NHKの大越健介氏を新MCに起用する「報道ステーション」(テレビ朝日系)。発表にあたり大越氏は「報道ステーションの責任ある一員として仕事ができることを、心から光栄に思っています」とコメント。「日々のニュースに神経を研ぎ澄まし、取材を深め、平たい言葉で伝えることを心がけていきます」と意気込みを語った。
6月末にNHKを退職したばかりの大越氏。2015年春までキャスターを務めた「ニュースウオッチ9」では、権力に忖度しない姿勢が高く評価されていただけに、早くも期待の声が高まっている。
そんな中、注目を集めているのが現・報ステMC陣の動向だ。テレビ関係者が語る。
「大越氏は月曜から木曜までのMCを担当することが決まっている。これにより現在のMC間で、番組に残留できるか否かの『イス取りゲーム』が勃発するのは間違いありません」
現在、月曜から水曜を小木一平アナと徳永有美、木曜・金曜を富川悠太アナと森川夕貴アナがMCを担当する同番組。前出のテレビ関係者は、「ひとつ“男性枠”が埋まったことで小木アナか富川アナのどちらかが降板せざるを得ない」と、語る同関係者は「まだ徳永が残留するかどうかは不明ですが、フリーキャスター同士で大越氏とタッグを組ませるのは避けるでしょう」と指摘する。さらにこうも言う。
「こうなると森川アナが大越氏とタッグを組むのは間違いない。今後の『大越新体制』で、森川アナが徳永より存在感を発揮するのは確実です」(前出・テレビ関係者)
森川アナファンにとって喜ばしい展開となった!?
(山倉卓)