テレビ各局のエース女子アナを巡る地殻変動がいよいよ本格化しつつある。そのキッカケとなっているのが、コロナウイルスの長期化だ。広告費の縮小に加え、ソーシャルディスタンスも喧伝され現場は大混乱。その騒動に乗じて、エースアナの座を脅かす動きが一気に加速しそうな勢いなのだ。はたしてその実情とは‥‥。
新型コロナウイルスとの共存を強いられる「ウィズ・コロナ時代」を想定し、玉突き事故よろしく大胆な改編がテレビ業界で進行している。
中でもテレビ朝日では、弘中綾香アナ(29)の後継者を巡る話題で持ちきりなのだ。
テレビ朝日関係者が内情を語る。
「ここ数年、絶対的エースとして君臨している弘中アナも来年2月に三十路に突入することで、局内では『次世代の看板女子アナ』を探る動きが目立っている。その中で『ポスト弘中の最右翼』と目されているのが『報道ステーション』に出演している森川夕貴アナ(26)なんです」
バラエティーを主戦場としている弘中アナに対し、報道畑の森川アナは持ち味のキャラクター自体が正反対に映るが、
「弘中アナは10月からレギュラー化する『あざとくて何が悪いの?』を任されていることでもわかるように、徹底した『あざといキャラ』なのですが、森川アナは正反対の『ド天然キャラ』なんです」(テレ朝関係者)
「報ステ」内ではもっぱらクールビューティーで知られる森川アナの天然ぶりはここにきてようやく、周囲の知るところとなったようだ。テレ朝関係者が次のように続ける。
「彼女は7月16日放送の『報ステ』で『金色のシースルーノースリーブ』というド派手な衣装で出演していたことから、局内でも『さすがにニュースを読む格好じゃない』『事前におかしさに気づかなかったのか』と話題となった。それもちょっとした動きでもバストの揺れが分かる衣装で、ニュースそっちのけでコーフンさせられた男性視聴者は少なくないと思いますよ」
この騒動で森川アナの隠れ巨乳ぶりが明らかになったが、計算ずくではなく自然とエロスがあふれてくるところが、視聴者の琴線を刺激するようなのだ。
「実際、テレ朝が力を入れているユーチューブチャンネル『動画、はじめてみました』の中で森川アナが猫を相手に写真撮影をする動画があるんですが、ノースリーブのボディラインがくっきり浮き出るピチピチニットで、猫相手にスマホ片手に寝そべってシャッターチャンスを狙うポーズはどう見てもグラドルのイメージビデオ。一部で『エロすぎる』と問題になったようです。これまで一貫して報道路線ですが、名物プロデューサーいわく『数年内にバラエティーで森川が輝くようになる』と予言しているんですよ」(制作会社スタッフ)
硬軟織り交ぜたオールラウンドプレーヤーはテレ朝では珍しい逸材だけに、今後さらに大化けしそうな気配を漂わせている。