予期せぬ出来事は、「艶っぽさ」の観点からは上級なスパイスとなる。最後は、バラエティ番組で起きた“突発事態”や事故とも呼べるSNS投稿を網羅した艶大賞「アクシデント部門」である。
4月27日放送の「ごぶごぶ」(MBS)にゲスト出演したのは、フリー転身後、各局を制覇している鷲見玲奈。司会の浜田雅功は鷲見のGバストをしげしげと見ながら「お前の」と前置きして、目の前の鷲見のバストについて「どうなったら、そんなになるの?」と言い放った。浜ちゃんらしいストレートな物言いで、今どきの基準では「性ハラ!」と叩かれそうだが、鷲見自身がニコニコしていたのでセーフであろう。
鷲見の後輩にあたるテレ東の森香澄アナは、1月2日放送の「2021超激ウマ大捜索!ラーメン食べまくりバトル」で、犬カフェのロケにて緊急事態が発生。芸能評論家の織田祐二氏によれば、犬が森アナに襲いかかり、ほぼ“動物との禁断行為状態”映像になってしまいましたという。「正月早々、刺激的な映像を流すとは、さすがテレ東です」と織田氏は付け加えた。
もはや「持ちネタ」と化しているのが、フワちゃんのポロっと見え芸だ。2月26日放送の「グッとラック!」(TBS系)でのこと。昨年の「アイ・アム・冒険少年」(TBS系)でも同様の騒動があったが、今回は生放送だった。
女性アイドルに明るい漫談家のユリオカ超特Q氏によれば、「体に巻いていたブランケットをズリ下げたら、メッシュのタンクトップも一緒にズリ下がって」バストトップが半分見えた状態でオンエアが続いたのだとか。フワちゃんは、ちょっと動くと“ポロっと見え”しそうな衣装ということもあり、「しかたないでしょう」と指摘するが、ただ、そのポロっと見えに「需要があるのかどうかは別ですが」とも。スタジオで横にいた市川海老蔵は事態に気づいていたが、口に出せば性ハラになると思い、ダンマリを決め込んだ。これにフワちゃんは、自身のツイッターで。〈海老蔵、これに関しては言えや!.!.!.!〉と反論。
SNSでは、この上半期も“ポロっと見え”が頻出していた。「元AKB48研究生の金子智美は『懲りない18禁グラドル』の異名を持っています」と語る織田氏によれば、彼女のSNSは、極小変形セパレート水着や股の間がモリッとしてる画像のオンパレード。「ツイッターのアカウントが凍結される事態になりました」とのことだ。
100センチヒップとGカップで「グラドル二刀流」として人気の東雲うみは、年明け早々、自身のYouTubeでガンプラ作りに挑戦。その左胸に「“輪っか”が映っていない?」となる騒ぎがあったが、真相は今も審議中とのこと。
決定的な確信犯として脳天杭打ちの衝撃を与えたのが、Iカップグラドルの小泉かな。自身のツイッターに、3月から立て続けにナマのバストを連続丸っと出し投稿。規約ではもちろんアウトなのだが、それだけではない。織田氏によれば、「修正無しの」下腹部のワレメまで公開して、自爆テロの状態。DVDでは全脱ぎしていないのに、SNSで見せるという「奇妙な手法」だったという。さすがにアカウントが凍結。小泉自身もグラビア界からフェードアウトし、今後の展開が注目されている。