芸能

大和田南那 オーディションの時「嫌いだったのに特技はバスケだと」

●ゲスト:大和田南那(おおわだ・なな) 1999年、千葉県生まれ。13年、「AKB48第15期生オーディション」に合格。ドラマ「セーラーゾンビ」(テレビ東京系)で連続ドラマに初主演するなどの活動後、17年にAKB48卒業。以降もドラマ・映画、バラエティー、CM、グラビアなど幅広く活動。19年、YouTube「大和田南那ちゃんねる。」開設。7月21日、初めてのDVD&Blu-ray「21」(イーネット・フロンティア)発売。

 AKB48の15期生として芸能界デビューした大和田南那。卒業した現在も映画やドラマ、バラエティー、そしてグラビアでも大活躍中の21歳だ。その大人っぽい横顔に、思わずノックダウンの天才テリー。AKB時代の裏エピソードから謎の食生活まで、洗いざらい聞き出した!

テリー 大和田さんは今、21歳でしょ。プロフィールを見ると、もうけっこう芸歴が長いよね。

大和田 そうですね。13歳でAKBに入ったので、8年目になります。

テリー 8年前っていうと、AKBがすごい人気だった頃だ。

大和田 私が入ったのは、ちょうど大島優子さんが卒業する時期で、すごかったです。

テリー そうすると、オーディションにもたくさんの応募があるでしょう。

大和田 何人かはわからないですけど、何万人だと思います。

テリー で、合格は?

大和田 私がいた15期は8人です。

テリー えッ、8人! ということは、仮に1万人の応募としても倍率は1000以上だ。もう超エリートだよね。やっぱり、さっきこの部屋に入ってきた時も、特に横顔がすごく大人っぽいと思ったんだけど、13歳の時から飛び抜けてたんだね。

大和田 いえいえ、そんなことないと思うんですけど。でも、「横顔がいい」とはよく言っていただけます。

テリー AKBには、なんで入りたいと思ったの?

大和田 AKBがもともと大好きで。入れるとは思ってなかったんですけど、たまたまオーディションをやっていたので、親と一緒にノリで応募しました。

テリー 軽い気持ちだったんだ。

大和田 はい。私、中学の時はバスケ部だったんですけど、走るのもしんどいし、やめたいと思ってたんです。で、AKBに受かったら、「部活もやめていいし、携帯買ってあげるね」っていう親の言葉を目標に、頑張りました。

テリー なんでそんなにイヤだったのにバスケ部に入ったの?

大和田 小学校からミニバスケットボールをやっていて、バスケしかできなかったから、とりあえずバスケ部に入ろうって。

テリー オーディションには秋元(康)さんも来た?

大和田 秋元先生に初めてお会いしたのは最終審査でした。いちばん最初は書類審査で、二次審査が集団面接みたいな感じで、10人ずつぐらい自己紹介と特技とかお話ししたりとかして。

テリー 13歳の特技ってなんなの?

大和田 その時は「バスケ」って言いました(笑)。嫌いだったんですけど、バスケしかできないので。

テリー ということは、ボールを持っていったの?

大和田 いえ、「何年やってるんですか」と聞かれたので、それに答えただけです。

テリー そうだよな。バスケが特技って見せようがないもんな。「ダンスが得意です」って言ったら、その場で見せなきゃいけないけど。

大和田 だから、なるべくその場で披露できない特技を言おうと思って(笑)。あと、首でフラフープも回せます、とか。

テリー 言ったの?

大和田 はい。

テリー したたかな女だな。

大和田 アハハハハ。合格したくて、13歳なりに必死だったんだと思います。

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