公道でのマラソン中止や無観客など、「強行東京五輪」の聖火リレーは異例づくしだった。そんな延べ1万人の参加者の中でも、フェロモンを撒き散らしながら、全国に情念の「性火」を繋いだ美女たちの艶姿は見逃せない。そのたわわな実況中継を再現すると──。
昨年3月にスタートするはずだった聖火リレーは、東京五輪延期に伴って1年の延期。今年3月に改めて始動し、ようやく開会式まで聖火を繋いできた。
各地のハイライトは、美女たちの「性火リレー」である。
注目の第1走者は、秋田に人妻のフェロモンを漂わせた壇蜜(40)だ。スポーツとエロスの融合を科学するライターの尾谷幸憲氏は、鼻息を荒くして解説する。
「あまりにも細くて白い手足で走る姿は、激しいセックスをしたら壊れてしまいそうです。漫画家の先生と結婚されましたが、愛人キャラから人妻に完全にシフトしていますよ。そして壇蜜のすごいところは、聖火ランナーが着るユニフォームにはそれぞれ通し番号が入っているのですが、偶然にも『072(オナニー)』で始まる番号を引き寄せるところ。さすがだなと感心してしまいました」
魅惑的なボディで世の男性のセックス・シンボルとなった壇蜜だが、尾谷氏も指摘するように、走る姿からは激痩せぶりも目に付いた。
「昨年11月に敬愛する祖母が亡くなったことで精神的ダメージが大きく、めまいが止まらなくなったようです。ご飯を食べると戻してしまうほど、体調が悪い時期もありました」(事務所関係者)
体調不良でゲッソリしても、汗を流すルーティーンには精を出しているというから驚く。壇蜜は都内某所のサウナ通いが趣味だ。
「以前から壇蜜さんを週3回くらい見かけていましたが、今年の3月頃から一時的に一切見かけなくなったんです。それでも体調が戻ったのか、最近はまた見かけるようになったので安心です。入り口近くには彼女のポスターも飾ってあります」(サウナの常連客)
きっちり体調を戻してのランニングだったようだ。
続いて性火は、茨城県の白石美帆(42)へと渡った。
「走っている時に人間性が出ると思いますが、白石は目の前で撮っていたカメラマンに笑顔で『お疲れさまです』『気持ちいいですね』と声をかけている。この心配りは、旅館の女将を彷彿させるほど行き届いていますね」(尾谷氏)
2児の母たる人妻に微笑みを投げかけられても、火がついてしまうのは禁物ですゾ。
さて、埼玉県内を走る浜辺美波(20)に性火は託されたが、何やら様子がおかしい。
「浜辺はNTTドコモのCMに出演中ですから、五輪を協賛する同社のイベントの一環で参加しました。事前告知もされています。ところがコロナ禍もあってか、人気女優の近くに観客が集まらないようにと、周りは白いパーテーションで完全に目隠しされていた。近隣住民のみならず、都内から駆け付けた観客も、来た甲斐なく呆然としていました」(スポーツ紙芸能担当記者)
人気女優が走るというから集まったのに、まさかの「放置プレイ」である。
「会場周辺は、美波ちゃんの姿を一目見ようと50人を超える観客で溢れていた。警察官や警備員に『密にならないように』と注意される始末で、踏んだり蹴ったりでした」(会場の近隣住人)