芸能

千原ジュニアが“大赤字”をボヤいても「聖火ランナー」を辞退しないワケ

 お笑いタレント・千原ジュニアが、レギュラー出演している「にけつッ!」(読売テレビ)の3月30日放送回で、「聖火ランナーをやる」と明かしている。

 もともと昨年、延期された東京五輪の聖火ランナーを務める予定だったジュニア。ケンドーコバヤシに「どうするんですか?」と聞かれ、「全然やりますけど」と即答した。

 ジュニアは観光大使に任命されている宮古島で走る予定で、「聖火ってずっと燃え続けてるってことやろ。ずっと続いているってことは、モハメド・アリが持った火ということ。それを持てるっていうのはさ…」とボクシング好きのジュニアらしいやりがいを語った。

 ジュニアによると、トーチは自腹で、7万か8万円。レンタルもあると言われたものの、「もう持つことないんやから、そりゃ買うやん」。旅費についても那覇から宮古島まで2人分だけ出て、あとは自費。「俺、羽田から宮古島に行くんやから、那覇関係ないやん」とぼやき、「宿も自分で探さなあかんねんで」と続けた。

 しかも、宿泊するのは5月2日で、ゴールデンウィークのど真ん中。飛行機はギリギリで席が取れたが、ホテルはまったくなし。宮古島ではない、離島のリゾートホテルをなんとか友だちが取ってくれたといい、「だから大赤字やねん。高いで、ゴールデンウィーク」と 笑いつつ「やっぱりそれでもモハメド・アリの火を持ちたいもんな、俺は」と意気込みを語った。

 聖火ランナーといえば、芸能人の辞退が相次いでいるが、ジュニアにはぜひ、かつてアリも持った聖火をつないでもらいたい。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」