スタジオで出演していたNHKの後輩・神田愛花(41)が、青山が誘ってくれた合コンの実態をこう白状したものだ。
「そもそも、お店じゃないんですよ。何百平米もあるようなおうちのホームパーティーなんですけど、そこの主が、そのお部屋だけではなくて、そのマンションごとの主だったりするんです」
青山自らも、政財界の大物からスポーツ選手、若手起業家らとの交遊に奔走し、同じ日に2つの飲み会をハシゴすることもあったと、局アナ時代を懐かしんでいたが‥‥。NHK関係者が皮肉っぽく言う。
「当時は遊び好きで知られていましたね。スポーツ番組を担当してからは、プロ野球選手との飲み会を仕切って、男女を繋いでいた。仕事よりも外交にばかり目を向けていると、局内では批判的な声も少なからずありました」
たとえ眉をひそめられても、セレブ交遊に寸暇を惜しまなかった結果、玉の輿を掴んだのだろう。願いを成就させ、天にも昇る気持ちだったに違いない。
「11年に結婚が報じられると、その夜に放送された『ニュースウオッチ9』で、大越健介キャスター(59)とともに結婚報告のようなやり取りを何度も展開して、局上層部に叱責されました。局内でも『調子に乗りすぎ』との声があった一方で、話を積極的に振っていたのが大越さんであったこともあって、『おめでたい話だし、叱責までしなくても』と同情的な意見もありました」(NHK関係者)
青山の結婚披露宴には、王貞治(81)、長嶋茂雄(85)や朝青龍(40)など、各界の一流どころが列席し、親友の神田うの(46)がデザインしたドレスを何度もお色直ししたという。
図らずも、元NHKの美女アナふたりがテレビでの活動再開を前に、久々の顔見せになった形だった。
現在のセレブ環境を考えれば、あくせくメディア露出して働く必要もなさそうなのだが、平田氏は苦笑する。
「久保には、中学時代に気の合う同級生に対して、いきなり自意識過剰なプレゼントをしたというエピソードがあります。スタジオで撮られたようなブロマイド写真だったそうで、生来の目立ちたがり、アイドル気質はなかなか消えるものではないでしょう」
一方、番組でもセレブアピールに余念がなかった青山は、言わずもがなだ。丸山氏が締めくくる。
「青山は昨年、YouTubeチャンネルを開設して絵本の読み聞かせ動画をアップしていったのですが、大惨敗でした。長期産休が顰蹙を買ってアンチが多かったとも思われますが、今回のようなセレブ人脈を背景としたぶっちゃけキャラとなれば、テレビで需要が高まってリベンジを果たせるかもしれません」
見事な着地点に降り立っても、まだまだ飛び続ける準備はできているようだ。