アイドル並みの人気を誇り、CDデビューまでした元日テレアナの永井美奈子(49)。フリー転向後は、「笑っていいとも!」のレギュラーなど人気番組に出演していた。だが、01年に携帯サイト運営会社社長と結婚して長男が生まれると、テレビの世界から離れていった。
「今はイベント活動に力を入れていて、東北で朗読会を開催したり、ワインパーティの司会をしています」(事務所関係者)
永井の後任として、クイズ番組「マジカル頭脳パワー」を引き継いだのは美女アナの魚住りえ(43)だ。
「ナレーションは歴代アナの中でもトップクラス」(番組関係者)
と言われるアナウンス技術を生かして、話し方教室「魚住式スピーチメソッド」を開講した。魚住を知る関係者はこう話す。
「スクールにはアナウンサー希望者だけではなく、企業の営業マンなどが参加しています。魚住さん目当てで男性のほうが多いです」
3年前に4歳年下の会社員と再婚している。
NHKの人気アナといえば、紅白歌合戦の司会まで務めた「クボジュン」こと久保純子(43)だろう。
11年には夫の勤務先となった米国に移住するため、レギュラー番組を全て降板。2年前に帰国後、フリーとして活動を再開したのだが、テレビ出演の機会は以前よりもグンと減った。
「人気絶頂の時に辞めてしまったので、局内では反感を買っていました。『久保に仕事を振るな』という話が出ていたほどです」(NHK局員)
困った時の身内頼りとはいかないようだ。
テレビで見ることはなくなったが、経済界で大出世していたのは福島敦子(53)だ。CBC入社(中部日本放送)⇒NHK契約キャスター⇒フリーアナと転身。しかし、06年にパナソニックの経営アドバイザーに就任(のちに退任)すると、今年6月には名古屋鉄道で女性初の社外取締役に抜擢され、今後の働きぶりが注目されているのだ。
最後は、「スイカップ」で有名になり、NHK契約アナからタレントに転身した古瀬絵理(37)。11年に大胆な写真集を披露したが、本人の中では譲れない一線があったようだ。出版社の編集者が語る。
「8年ほど前に写真集の話を持ちかけると、事務所サイドは前向きでした。島まで連れていったのですが、いざ脱ぐとなると逃げてしまう。多大な経費を使ったのですが、結局、お蔵入りとなりました」
4年前に8歳年上の男性と結婚して、男児を出産すると、HカップからIカップに成長したという。その自慢の胸と“幻”のバストトップが披露される日が待ち遠しい。