近年、体育会系美女の大量流入により激増しているのが、「マッスル女子アナ」だ。その急先鋒ともっぱらなのが、新婚ホヤホヤの加藤綾子。自慢の腹筋で艶メダル獲得を目指す。
芸能関係者が明かす。
「見た目とは違い、以前から『趣味は腹筋』と語り、登壇したイベントで取材記者にみずからの腹筋を触らせたことがあるほどの腹筋自慢。結婚直後にも、周囲に対して筋トレへの意欲を示していた。元同僚には『幸せ太りしたと言われないようにもっと筋肉をつけたい』と、さらなるハードトレーニングを宣言していました」
意外な経歴を引っ提げて、TBS・上村彩子アナがメダル獲得に名乗りを上げてきた。TBS社員によれば、
「大学時代、ビールの売り子として東京ドームでバイトをしていたんです。おのののかも同時期に同じバイトをしていて、両者はどちらが多く売るかのライバル関係。重いビールサーバーを抱え、無我夢中で働いていたことで全身がムキムキになったそうです」
そんな彼女は現在も日々のトレーニングを欠かさない。
「ジムに行った際は『疲れて動けなくなるまで全身をいじめ抜く』と言っていましたね。彼女は細身ですが、腕相撲が無茶苦茶強いんですよ」(前出・TBS社員)
テレビ朝日・安藤萌々アナは、ゴルフで培った驚異的スポーツセンスの持ち主だ。成蹊大学時代に女子ゴルフ部の主将を務めていた経歴を含め、テレ朝関係者が語る。
「彼女は今春から『報道ステーション』のスポーツコーナーを担当していて、まさしくテレ朝の『スポーツの顔』として最適な人材。先日は番組で共演する前田智徳さんを驚かせていたんです。バッティングフォームについて細かく指導を受けたのですが、ものすごくスジがいい。ゴルフで培った抜群の“しなり”もあり、放送後に前田さんは『彼女はいいバッターになれるよ』と太鼓判を押していました」
そして「マッスル大賞」の大本命として日本テレビ・忽滑谷こころアナを忘れてはなるまい。彼女について、番組スタッフは「『運動が好きな女子アナ』ではなく『女子アナになったアスリート』と言うべき稀有な存在ですよ」と証言する。
ラグビー選手の父とラクロス選手の母の間に生まれたのだが、
「彼女自身は幼少期から18歳までクラシックバレエに打ち込み、大学からラクロスに没頭。トレーニングで日焼けをしすぎたあまり、周囲から『煮卵』と呼ばれていたほど。いずれ『24時間テレビ』のマラソンランナーはもちろん、スポーツ番組を担当させたいと期待されています」(前出・番組スタッフ)
そんな彼女をめぐるとんでもない要望も。
「二の腕、腹筋、太ももとパーフェクトな筋肉美について『一度でいいから殴られてみたい』と漏らす『不届きドM社員』まで出現している始末です」(前出・番組スタッフ)
果たして「マッスル大賞」の表彰台に立つのは─。
「忽滑谷アナの金メダル、安藤アナの銀メダルは揺るがない。加藤か上村アナかで銅メダルが悩ましいものの、MCを務める『S☆1』でスポーツ愛がひしひしと伝わってくることから、より表彰台にふさわしいのは上村アナですね」(女子アナ評論家・春山マサハル氏)
【「筋ボディ」部門】
金:忽滑谷こころ(日テレ)/銀:安藤萌々(テレ朝)/銅:上村彩子(TBS)