お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇が、8月15日放送の「週刊さんまとマツコ」(TBS系)に 出演。ひな壇からMCになれない悩みを明かし、番組スタッフがそれについて答える場面があった。
この日は、吉村の悩みにさんまとマツコが答えるという内容。吉村は悩みの一つとして、「ひな壇でのテレビ出演でなく、MCクラスの芸人になり高額ギャラが欲しい」と訴えた。
さんまが、「確かにMCやらなきゃ安定した収入を得られないというのは事実やわ」と言うと、「ひな壇はたぶん今後もう(ギャラが)上がらないんです。若い世代も来たりしているから」と吉村。
マツコに、「仲良くしている放送作家からはどう言われてる?」と聞かれ、吉村は「使い勝手いいよねって感じですね。どこ行っても頑張ってくれて、芯は食ってないなって感じ」 と回答。するとさんまは、「わかるわかる。お前元気やし、番組にとってはありがたいキ ャラクターやねん」と同意しつつ、昨年終了した「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)で吉村がコーナーMCを約2年間務めていたことに触れ、「2年やって、どこの局も吉村にMCやらそうと思ってないんやろ。ほなアカンやないか」とダメ出しをした。
そこでマツコが、「吉村っておもしろいし、話もうまいじゃん。次、番組やりましょうってなったときに、MC候補に挙がってないとは思えない」としたうえで、スタジオにいる番組スタッフに聞いてみると、「我慢が足りないというか、他をおいしくするポジションに甘んじてない感じがする」と、MCとして周りをおいしくするのでなく、自分が目立とうとしそうだと返ってきた。
さらにチーフプロデューサーには「特番で1回MCっぽいところをやっていただいたんですけど、MCになったらガッチガチになっちゃって」と、吉村が緊張しやすいことを明かし、さらなるダメ出しを食らう羽目に。
吉村といえば、2018年10月に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の中の「生中継先に現れたヤバめの素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」で見せた対応においては、高評価を受けている。スタッフからの指摘を受け止め精進すれば、いずれMCの仕事も舞い込むかも?