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佐藤義則、“読売だから信用してたのに…”な76年ドラフトを「恨み節?」動画放談

 元プロ野球選手・佐藤義則氏といえば、日本大学に進学後、1976年の秋季リーグで8勝4敗の好成績を収め、この年、ドラフト1位で阪急ブレーブス(現在のオリックス・ブルーウェーブ)に入団。1年目に7勝で新人王に輝くと、85年には21勝で最多勝、翌86年には最優秀防御率を獲得した。

 現役引退後は、北海道日本ハムファイターズの2軍投手コーチとしてダルビッシュ有を、さらには東北楽天ゴールデンイーグルスの1軍投手コーチ時代には田中将大をエースに育てるなど、日本が誇る名投手の育成に大きく貢献。2014年、楽天の故・星野仙一監督が腰痛で休養した際、23試合だけ監督代行を務めたことでも注目を浴びた。

 その佐藤氏が、プロ野球のOB、1300人が所属している「プロ野球OBクラブ」のYouTubeチャンネル〈プロ野球OBクラブチャンネル〉の、9月23日付け投稿回〈【佐藤義則登場】ダルビッシュも桑田真澄も田中将大も…多くの選手が慕った名コーチ、ついに登場!〉に出演した。

 北海道出身の佐藤氏は、当時、巨人戦しかテレビで視聴できなかったことから、プロに行くなら巨人志望が本音だったようで、ドラフト前日、読売新聞の一面に佐藤氏の名前が挙がっていたことから、「これは巨人行けるのかな…」と期待したという。ところが、フタを開けて見れば、“肩透かし”だったことを、「読売なんで信用してたんですけどね…残念ながら」と、笑いを交えて口にしたのだった。

 余談だが、76年にドラフト1位で入団した藤城和明氏は計11勝、在籍5年で巨人を去っている。「タラ」「レバ」の話になるが、巨人が佐藤氏を獲得していれば、定岡正二氏、後に入団した江川卓氏らとともに豪華なローテ─ションが観戦できたかもしれない。そう想像すると、ちょっぴり寂しい思いも湧いてくるが、読者諸兄の見解やいかに?

(ユーチューブライター・所ひで)

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