誰もが知る有名美女の、誰も知らない「本気の叫び」が聞きたい─。創刊以来変わらぬ「週刊アサヒ芸能」の編集方針の骨子である。65年の歴史には目もくらむ美女たちが現れ、読者を鼓舞した。その姿形だけでなく、思わず漏れる本音にも味わいがあった。そんな名言の数々を大公開! 1000回を超える長寿連載の「テリー伊藤対談」では、聞き上手のテリーだけあって、つい美女たちも口を滑らせてしまった。
気の強さを発揮したのは南野陽子だ。
南野 お昼のドラマを撮ってて「えっ、この展開っておかしいなあ。どうしてこの人の性格が急に変わっちゃうんだろう」とかって。そうしたら「いやあ、どうせ昼ドラだから」って言うADさんに対して「ちょっと待って」っていう感じで。「あなたの意識がそれだと困るわけ」って言って、現場を止めちゃいますね。
テリー エライッ!
あのヨーヨーが飛んできそうな勢いだった。
五輪相も務めた丸川珠代議員は、07年の初当選から3年後、自民党の顔になってきた頃に登場。
テリー あれっ、子供は?
丸川 産みたいです!
テリー 頑張らないの?
丸川 うちの旦那、「アサ芸」ばっかり買ってくるんですよ。いろいろ妄想を膨らましてるんじゃないかな。
テリー 丸川さんの体を見て妄想を膨らませてくれないの?
丸川 もう、限界を超えたんじゃないですかね。
AKB48の前田敦子も登場して映画館でのこんな仰天行動を明かしてくれた。
前田 持ち込みOKな映画館には持って行きますね。たまに、お刺身とか。
テリー エッ、映画館で刺身を食べるの.
前田 はい。真っ暗な中。
テリー お刺身だったら、食べてても音しないもんな。
前田 ポップコーンとかよりも全然しませんよ(笑)。
松田聖子と同期の柏原芳恵は、ずっと「雲の上のアイドル」で居続けていた。
「コンビニとか行かないです。だいたい財布持って歩いたことがないんです。1人でラーメン屋さんに行くとかもないです」
テリーも驚くばかりであった。フジテレビアナ時代の木佐彩子も、貴重な出演をしているが、容赦ないのがテリー流。
最後に、新婚間もない華原朋美の場合は、
「いや、人間ドックで血液の数値を見たんですけど、コレステロール値がほんとに危ないって言われたんですよ」
くれぐれもお大事に。