プロ野球ペナントレースがいよいよ大詰めを迎えるなか、巨人は10月5日から、阿部慎之助2軍監督を1軍作戦コーチに配置転換させた。
その阿部が、6日に投稿された巨人の公式インスタグラムに登場。神宮球場での試合前にティーバッティングする動画がアップされている。
「打撃投手がトスをする球を的確に捉えバットを振りぬく様子は、現役時代そのまま。引退からまだ2年しか経っていないことから当然と言えば当然なのでしょうが、さらに驚かされるのは体型です。2軍監督1年目より明らかにスリムになり、引退前の現役時と比べても、今の方が絞れている。どうやら昨シーズンオフにかなりのダイエットに励んだようで、今年の春の時点で108キロから17キロ減に成功し、プロ2年目時まで体重を落としていたことも報じられていますね」(野球ライター)
インスタにもハッシュタグで「♯キレキレ」と綴られており、ファンからはその体型とスイングに大反響が巻き起こった。
「ネット上では《慎之助戻ってきて!》《もはや出たらいい》《代打で出てくれ》、さらに《小林より打てる》などと、打率1割そこそこの小林誠司捕手より“ぜんぜんマシ”と皮肉る声も出ており、優勝争いから陥落したいま、シャレにならない話題として阿部の復帰待望論が巻き起こっているようです。ちなみに、引退後に現役復帰を果たしたプロ野球選手は、最近では新庄剛志が話題となり実現しなかったものの、過去には阪神の藤村富美男、巨人を退団、引退後にオリックスに復帰したタフィ・ローズの例があるなど、ない話ではありません。次期監督としても名前が挙がる阿部だけに、プレイングマネジャーとして復帰すれば、大いに話題になるでしょうね」(前出・野球ライター)
その前に、巨人が原監督のもと、最後の意地を見せファンの怒りを鎮められればいいが。