映画化され新シーズンが10月14日に始まったばかりの「科捜研の女」(テレビ朝日系)が今シーズンで打ち切られる可能性があるとの報道に、驚きの声が上がっている。
報じたのは10月7日発売の週刊文春。報道によると「科捜研の女」が放送されているドラマ枠は視聴者の高齢化が止まらず、広告的価値の高い若者をターゲットにすべく、テレ朝はこの枠を終了させる考えであるという。また撮影費用の高さも打ち切り理由の1つとも報じている。
テレ朝側は今後の編成については文春の取材に対して「決まっておりません」としているが「科捜研の女」は高視聴率を獲得しているドラマだけに、ファンから「本当なの?ショックだ」「嘘でしょ。絶対に続けてほしい」と驚きと嘆きの声が上がった。だが、その裏で“打ち切り”を密かに喜んでいる人もいるという。
「沢口靖子主演のドラマ『鉄道捜査官』(テレビ朝日系)のファンです。これは沢口が鉄道捜査隊の刑事を演じ、鉄道に関する様々な事件を解決するドラマ。『土曜ワイド劇場』でスタートし、鉄道ファンに人気でした。年に1作のペースで作られてきたのですが、18年5月の第18作を最後に放送のペースが落ち、次は今年8月まで放送されませんでした。理由は沢口が科捜研の女で忙しいからと言われています」(週刊誌記者)
もし、「科捜研の女」が終了するとしたら、沢口のスケジュールが空き、鉄道捜査官の放送ペースが上がるのではないかと考えているようだ。
「科捜研の榊マリコの白衣姿もいいのですが、東京駅を颯爽とパトロールする花村乃里子も素晴らしい。沢口はたいへんですが、両方続けてほしいものです」(前出・週刊誌記者)
「鉄道捜査官」の未来はどうなるのか。カギは「科捜研の女」握っている。