12月13日、歌手の浜崎あゆみ(35)が自身のファンクラブサイトで婚約を発表した。お相手は10歳年下のUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)医学部に通う白人大学院生(25)。成田空港で恋人とのツーショットをお披露目した浜崎は、終始ご機嫌の様子。それもそのはず、凋落がささやかれて久しい浜崎にテレビ各局も熱視線を送っていることに、本人も内心ほくそ笑んでいると言う。
「浜崎は大晦日の『紅白歌合戦』に今年も出場します。紅白は毎年、Wカップ等以外では年間視聴率でトップを取っていますが、今年は『半沢直樹』(TBS系)があり、下手をすればトップの座から転落する可能性もある。それだけに少しでも話題を集めて視聴率に繋げたいNHKにとっても浜崎の婚約は大歓迎。視聴率に好影響を及ぼすのではないかと見られています」
また、浜崎の年末カウントダウンライブのチケット発売が発表翌日の14日だという事で、以前のような集客力のない浜崎が、話題性を狙って前日に発表したのではないかという話もある。
だがその一方で、元恋人である「TOKIO」の長瀬智也(35)に対する当てつけとの声も上がっているのだ。
「ご存知の通り、01年から浜崎と長瀬は約7年に渡り交際をしていました。双方の所属事務所が交際を認め、両者もファックスで正式に交際を宣言。以来、仲睦まじく旅行する姿を写真週刊誌に撮られたり、紆余曲折を経ながらも、この大物カップルは交際を続けてきた。最終的には、浜崎が長瀬をフッた結果になっているが、近寄ってくるのは、皆、アーティスト浜崎あゆみ目当ての男ばかり。売れる前から付き合っていた長瀬のように、本当に心を許し、楽しい日々を過ごした男性は、皆無だったと後に気づいたみたいなんです。そのため、一時は何かにつけて、長瀬への悪口も吹聴していたようですが、周囲には未練たらしく見えていた」(音楽関係者)
浜崎は今回が2回目の結婚だが、初婚の時にも長瀬への当てつけのような行動に出ている。
「初婚の相手はオーストリア人俳優マニュエル・シュワルツ(33)で、ラスベガスで結婚式を挙げた事を、2011年元日に発表。この前日の10年大晦日も浜崎は『紅白歌合戦』に出場。紅組のトップバターとして登場し、ウエディングドレスを身にまとい、『Virgin Road』という歌を熱唱した。この時の紅白には『TOKIO』も出場しており、当然、長瀬も同じ会場にいたわけです。
関係者の間では、『元カレの長瀬にあてつける為に、紅白でウェディングドレスを着たかったんだろうな』と噂されていましたよ」(前出・音楽関係者)
くしくも婚約を発表したのは、12月13日。長瀬主演のドラマ『クロコーチ』(TBS系)の最終回が放送された日でもあった。
2度目の結婚の婚約をわざわざ発表する事の意味は、大物歌手のプロモーションではなく、一人の女性としてのジェラシーの表れかもしれない。