今年も大晦日恒例のNHK「紅白歌合戦」の出場者に関するニュースが流れるようになってきた。
歴代最長となる連続出場50回を記録していた五木ひろしが出場しない意向を明らかにした一方、ピアニストでユーチューバーの「ハラミちゃん」、夏の甲子園で「栄冠は君に輝く」を熱唱し話題となった山崎育三郎はすでに内定が報じられている。
近年、その年を代表するヒット曲がなく、“目玉がない”と言われるのが通例になっており、それは今年も同様。さらに今回は演歌枠が減り若手が増えると言われているが、はたして初出場が予想される新顔はほかに誰がいるのか。
「配信やSNSでの人気が出たアーティストとしては『うっせえわ』のAdoが有力視されています。Adoは顔出ししていませんが、昨年、同じく顔出ししていない『GReeeeN』がAR(拡張現実)を使って登場しており、同じようなやり方で出てくるのでは。さらにYouTubeチャンネルの『THE FIRST TAKE』で人気に火がついた『ドライフラワー』の優里も出場の可能性が高そうです。他にはDJ松永が東京五輪閉会式に出ていたCreepy Nuts、3歳の歌姫、村方乃々佳ちゃんも予想の声が上がっています」(芸能ライター)
一方の“ジャニーズ枠”はどうか。
「昨年メンバーがコロナ感染で出場辞退したSnowManがリベンジ出場すると見られ、CDデビュー(11月12日)から間もない、なにわ男子が選ばれるのかどうかも注目されていますね」(前出・芸能ライター)
今年は2年ぶりに有観客で行われるだけに、あっと驚くサプライズを期待したいところだが…。
(鈴木十朗)