10月28日発売の「女性セブン」で、12年に再婚した不動産会社を経営するA氏と熟年離婚していたことが報じられたのは、飯島直子(53)だった。
「2年前に『週刊女性』がA氏と舞台女優の不貞をスクープしたことで、当時、離婚は秒読み段階と言われていました。ただ、特に動きがなかったので夫婦仲は持ち直したと思われたのですが、『女性セブン』の報道で発覚し、飯島の事務所は昨年4月に離婚していたと認めたのです」(ワイドショー芸能デスク)
元祖・癒やし系女優として94年に缶コーヒー「ジョージア」のCMで大ブレイクしたが、最近はテレビで見かける機会がめっきり減っていた。
「8年ほど前からマイペースで仕事をするようになり、現在は昨年10月にラジオ配信番組『飯島直子のTalk to the moon』(AuDee)を開設。のびのびとトークを展開しているくらいです」(芸能記者)
さらに女優業とは別の仕事の幅を広げていて、11月22日に福島県で開催される「地熱シンポジウムin会津若松」にトークセッションの参加が決まっている。
「飯島は男に尽くすタイプですが、『もうこりごり』と周囲に話していたこともあった。今後は環境問題に取り組み、問題提起をしていくのかもしれません」(ワイドショー芸能デスク)
次にテレビで飯島を見るのは、地球環境活動家として、パネラーでの登場となるのか。
一方、ドラマ「日本沈没-希望のひと-」(TBS系)で、未曾有の危機に立ち向かっている杏(35)は、昨年8月に俳優の東出昌大(33)と離婚。3人の子育てに奔走する中、元夫は「養育費子供1人あたり月額1万円」やハーフ美女と「ロケ地同伴愛」が報じられ、そのたびに迷惑を被っていた。芸能評論家の三杉武氏が生活の見通しを話す。
「仕事の状況を考えて養育費をかなり譲歩しているにもかかわらず、東出は高級なマンションに住んでいるようで、杏の堪忍袋の緒が切れてもおかしくありません。喧騒から離れるためフランス移住もたびたび取り沙汰されていますが、日本にいる時ほど仕事が舞い込むとは思えないし、欧州は新型コロナの感染再拡大が起きているので、フランス移住はしばらくなさそうです」
シングルマザーとして仕事をしながら子育てをする大変な状況だが、全面バックアップしているのは、父親の渡辺謙(62)だった。
「かつては渡辺の女グセの悪さにアキれて絶縁状態と言われることもありましたが、現在は関係修復。孫をとにかくかわいがっていて、渡辺が住む軽井沢で面倒を見ることもあるそうです」(芸能プロ関係者)
私生活でオトコの話は聞こえてこないが、最近はパーソナルトレーニングで筋トレに励んでいるようだ。
「体力強化し、瞬発力を養う肉体改造に取り組んでいます。というのも、杏の美脚にほれ込んだスタッフがアクション作品で見てみたいとアプローチ。韓国俳優との共演話が水面下で進んでいて、そのための準備ではないかともっぱらです」(ワイドショー芸能デスク)
仕事でも私生活でも、ゆくゆくは世界進出を視野に入れているだけに、父の後を追って国際派女優を目指すとも言われているが。