芸能

ラルクが “全然盛り上がらなかった”30年前ライブの仰天エピソード

 千原ジュニアが11月3日深夜放送の「にけつッ!!」(読売テレビ)に出演。NSC同期の芸人である「チャンス大城」のあるエピソードを明かした。

 30年ほど前、ハードコアなロックが好きなチャンスは、大阪の小さなライブハウスに行ったとか。そこでは5組ほどのバンドが出演し、もともとチャンスは4、5番目の2バンドがお目当てだったそうだ。

 そんな中、登場したバンドの1、2組目まではハードコア系だったが、「3番バンド目がメロディアスすぎて、ちゃんとしすぎてて全然盛り上がらへんかった。場違いもはなはだしいわって客も全然乗らへんし、なんやったらちょっとブーイング出るぐらいの。でもチャンスは、『ええな、これはこれで』って思ってたって」とジュニアが説明した。

 ライブ終了後、チャンスがライブハウスの裏口に行くと、4、5番目のバンドがハイエースに機材を積んでおり、周りには人だかりが。そこから離れた所では、盛り上がらなかった3番目のバンドが、やはりハイエースに機材を積んでいたという。

 チャンスには、彼らが心を折られ今日にも解散するかに見えたそうで、近寄っていき、「良かったよ。絶対やめるなよ。そのままいけよ。絶対売れるから!」と励ましの声をかけたとか。実はそのバンドが、ラルク・アン・シエルだったそうだ。

 ジュニアは「誰が言うてんねん!」と笑っていたが、当時は意外に励ましになっていたのかもしれない。

(鈴木十朗)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ