10月31日~11月8日に開催された「第34回東京国際映画祭」で、あの松田聖子が初監督を務めたホラー映画「フォークロア2・あの風が吹いた日」が世界初公開された。
唐突な展開には、聖子は監督界の異端児に名乗りを上げたと捉える向きが多いだろう。ところが、聖子自身はごく親しい関係者にこう漏らしているというのだ。
「デビュー当時から、この映画の監督をすることはわかっていました」
いやはや、何とも驚いてしまうとともに、戸惑ってしまう発言のようにも思えるが、聖子を昔から知るベテラン民放局関係者は事もなげに言う。
「聖子に“霊視能力”があるというのはかねてから一部で有名な話です。アイドル時代、聖子の楽屋には仲間のアイドルたちが集まっているなんて記事がアイドル誌などに載っていましたが、あれは仲がいいから雑談しにきていただけではなく、今後の進むべき方向を聖子に聞きに来ていたというわけなんです。同期の河合奈保子や岩崎良美、事務所の後輩の桑田靖子など、こぞって聖子を頼っていた」
だから、40年先の自身の未来までわかっていたというのか。
いささか荒唐無稽のようだが、取材を進めると、聖子の「霊視能力」についてはエピソードが出るわ出るわ…。その全貌は11月16日発売の週刊アサヒ芸能11月25日号で詳しくレポートしている。