11月4日に1日限りの「PREMIUM SEIKO JAZZ LIVE 2018」と銘打った食事付きのライブを開催する松田聖子。昼と夜の2ステージのみでそれぞれ300名限定。1ドリンク付き最低価格のチケットが税込み4万9500円、食事付き最高価格のチケットが税込み8万9500円という高額ぶりに、驚きの声が続出している。
最高価格チケット「ウルトラスーパープレミアムシート」には、SEIKOスペシャルウェルカムカード、SEIKO JAZZ スパークリングフルボトルワインなどの特典も付くそうだが、この金額にはさすがの聖子ファンからもブーイングが起きているという。
「会場となるBillboard Live TOKYOは、ジャズライブ会場として知られているブルーノート、コットンクラブなどの有名コンサートホールと同格のホールで、セルジオ・メンデスやギルバート・オサリバンなど、有名外国人アーティストも数多く出演する世界的知名度のあるホールです。聖子は昨年3月29日に往年のジャズナンバーをカバーしたアルバム『SEIKO JAZZ』をリリース。11月2日には恒例のディナーショーとは別に、Bunkamuraオーチャードホールにて『SEIKO JAZZ 2017』を開催していますから、これからはジャズシンガーとしても活動したいのでしょう。しかし、いくら松田のファンに50代、60代が多いといってもこの値段設定には疑問を感じます。ネット上では『旦那さんがいるのにお金が欲しいってことは、借金まみれってこと?』『値段設定が強気過ぎて逆に大丈夫?』『お金を出せないファンはいらないってことだよね?』など、どよめきが広がっているようです」(音楽誌ライター)
聖子ファンにとっては、嬉しくもあり苦しくもありといったところか。