衝撃の過去をカミングアウト、意外な恋バナをぶっちゃけ、懐かしの芸能人の復帰…年末年始のテレビ特番ではお馴染みの一幕だろう。
「一昨年の年間視聴率にテレ朝が初のプライムタイム(19~23時)1位に輝いて以降、テレビ業界ではそれまでの日テレVSフジの2強時代から戦国時代に突入。最終コーナーを回った12月の時点で、視聴率三冠のうち全日は日テレ、プライムはテレ朝が制していました。残るゴールデン枠(19~22時)をこの2局の間で視聴率戦争の火花が激しく散っていたのです」(芸能デスク)
僅かに後塵を拝していた日テレが2冠奪回の最終兵器として担ぎ出そうと考えたのが、自宅に“間男”梅田賢三を連れ込む騒動を起こして休業中の矢口真里だったというのだ。
「事務所としては、稼ぎ頭の矢口をなんとかして復帰させようと模索していた。写真誌に休業中の矢口を撮らせたり、騒動が一段落した10月に遅すぎる休業宣言を出すなどして話題をつないでいた。その間に矢口には梅田と別れることを迫ったが、なんと矢口の答えはノー。背景には離婚した元夫・中村昌也が不倫騒動をネタにしているのを止めなかった事務所への不信感があったようです」(女性誌記者)
最終的に恋人を取った矢口のテレビ復帰は叶わず。
「その代打というわけではないだろうが、中村は年末の日テレのどっきり番組に出演していました。もちろん留守中のベッドに間男を連れ込まれた以上のどっきり映像にはならず…」(芸能デスク)
かくして、昨年大晦日決戦で2冠を制したのはテレ朝となった。