「暴言だなんだって言ってますけど、全然結構です。興味ないです」
M-1暴言騒動の渦中で注目されたタレントの上沼恵美子(63)が読売テレビ「上沼・高田のクギヅケ!」で口を開いた。11月9日に放送された番組内で、暴言を吐いたとろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智について、無関心を装っている上沼。が、後輩芸人の予想外の暴言に、関西の“女帝”は、「大きく落ち込んだ」と12月11日発売のアサヒ芸能誌上で詳報している。
上沼と言えば、関東キー局では平日午後放送の「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(テレ朝系)とテレビに出演する頻度は少ないが、こと関西圏では「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)など数々の高視聴率番組を持つ大物司会者としてそのご威光は絶大だ。
「“東の女帝”和田アキ子に対して“西の女帝”とも呼ばれていますが、歯に衣着せぬ本音トークは大阪のオバちゃんの心をワシづかみにしています。そのトーク術は他の追随を許さず、ゲストのタレントが東京キー局ではしゃべれないナイショ話を大阪ローカルでコッソリ話させるのが真骨頂。かつてはキムタクと工藤静香のデキ婚をスクープしたこともあった。東京に進出しないのも、CMに出演しないのもすべては『言いたいことが言えなくなるから』と関西愛を表明しています」(スポーツ紙芸能デスク)
アケスケ発言と豪放磊落なナニワのおばちゃんキャラクターが持ち味の上沼だが、誰よりも他人の批判を気にするナイーブなタイプだけに、とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智の“抹殺”も辞さない事態。その全容は11日発売のアサヒ芸能12月20日号に特集されている──。